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2000年モルジブ釣行記

憧れのGTを目指してもう一度モルジブへ

2000-06-26~2000-07-03

その2

 釣り3日目(6/29)はシャビアニ・アトールからハー・ダール・アトールへ向かいました。この日もお日様が出ない曇り空で風が強く波が結構ありました。

 この日は割合に釣りをする時間が多かったのですが、GTの出方は昨日とあまり変わらずといった感じです。僕のGTキャッチ本数は1本のみでしたが、他魚大爆釣でした。

キレイなんすよ
ご存知カスミアジ。今回ぜひ写真を撮りたかった魚。
でも写真ではこの魚の美しさがなかなか再現できないです。

バラハタですね
この魚の名前は失念してしまいました。

 この他レインボー・ランナーと呼ばれる魚(ツムブリ)が釣れました。この魚はクルーが逃すまいと飛びついてました。昨日のハタと合わせて、クルーからは「You are good dinner fisherman.」と言われました。(^^;)

map
ハー・ダール・アトール(HAA DHAALU ATOLL)

 この日の停泊はハー・アリフ・アトールに入って、DHIDHDOO(ディドゥー)の港でした。港内には小魚の群れが居座っており、半径5mぐらいあって海が黒っぽく見えるほど。現地の人達が黄色いブイを繋いだ浮き輪に乗って浮かび、小魚を釣ってました。「お~。モルジブ版フローターだぁ。」とみんなで盛り上がったのでした。

 釣り4日目(6/30)はハー・アリフ・アトールを巡りました。今回のメインはこのハー・アリフ・アトールです。「ここからが本番やで。」と昨晩、浩一郎さんに聞かされていたのですが、朝キャビンでノンビリしてしまった僕は、朝マズメで出遅れたのでした。(^^;)

 上のデッキから「うお~!」だの「ムダハンディ!」だのの声が聞こえてきて、僕がおっとり刀で出てきた頃には好勝くんが「もうGT3本あげたで。」などと刺激的なことをおっしゃる。

 慌ててルアーを投げるともう爆釣状態です。マヒと呼ばれる小魚の群れが目の前にいくつもあって、ルアーを投げると1キャスト1ヒットで水柱があがるほど。早々にGTを上げても体力がついていかないくらいでした。

すげー
楽しい楽しい爆釣タイム。メインイベントの始まり。

爆釣です
朝マズメだけで3本あげちゃった好勝くん。

お世話になりました
移動中のヒトコマ。モルディビアンは気さくで陽気。
水柱が立つごとにエキサイトしてました。
左からガニ・大塚・好勝くん・ファルーク・アハムンド

 この日は釣れましたね~。さすがハー・アリフ・アトールなのか次第に慣れてきたのか、そろそろ気が抜けてきてルアーのロストも増えてきましたが、GTだけで3本獲れました。出た数はもっと多いです。体力がついてこないので、キャストするとファイトしないといけないのであんまり投げないという贅沢な気分にさせてくれました。

 停泊はFilladhoo(フィラドゥー)。港ではなく砂浜の沖合に停泊しました。とてもキレイなビーチに感動しつつ、ゆっくり寝ました。

 その3へ続く

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