癒しと興奮のプチ探検は気分転換にピッタリ
ここ2回、10Cast Game the Movieのために三島湖へ行ったのですが、動画を見た彼女がワタシも行きたい!とリクエストをくれたので、またもや三島湖へ行ってきました。へらぶな釣りに行こう行こうと思えど都合がつかず、カヌーで3連荘とは思ってもいませんでした。
quiet funkというルアーで知られるビルダー久保田氏が提唱するブラックバスのサーフェスゲームを楽しむ趣向です。
2人以上で同船し、10キャストごと(制限時間15分)に釣り人を交代します。釣りをしない人は操船、観覧、撮影を担当します。ポイントの選定、キャストへの集中、バイトへの期待など釣りの濃密感を高めるのが、このルール設定の目的です。
同船者は随時募集中です。一緒に楽しんでみませんか?私は好きなフライフィッシングを取り入れてますが、勿論ルアーのみでもフライのみでも大歓迎です。
昼過ぎに待ち合わせて現地に着いたのは15時でした。天気は晴れ。湖上はへらぶな釣りのボートが終了の時刻を迎えてあがっていきます。今回も上流に向かって深い峪を遡っていきます。
上流を目指して漕いでいくと、ブッシュの奥に小規模な滝が見えます。探検!探検!と滝めがけて突っ込んでみます。
木々のトンネルを通って滝へ接近しました
さらにカヌーはクネクネ曲がる川筋を上流へと向かいます。カーブを曲がると次はどんな景色になるのだろうか、と楽しみが広がるのがこの湖の魅力です。
切り立った崖が続きます
次第に川幅が狭くなってきます
今回の釣りは簡単テンカラに入門します。以前に室内釣り堀でもらった5尺竿に、9ft6Xのテーパーリーダーのテーパー部分4ftを切り出し、6Xティペット30cmを繋いだシンプルな仕掛けです。
使用する毛鉤は彼女お手製のエルクヘアカディス#16。以前に巻いたもののずっと出番が無かったので、ここで大活躍してもらいましょう。
カヌーでそっと岸近くの浅いところへ寄っていき、水中の様子を覗き込んで小さい魚が群れているところを探します。
簡単テンカラ編 50sec
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Macintosh : QT(5,183KB)
Windows : WMV(8,824KB)
水面に浮かぶ毛鉤に魚が果敢に襲い掛かってくる姿を見て、すごくエキサイトしてくれました。3匹立て続けに釣れたかと思うと、直前でフライを見切る魚もいたりして、なかなかコレが楽しいのです。
ブルーギルが遊んでくれた後は、さらに上流へカヌーを進めます。上流にもう一つ滝があるよ、と教えていたので、川筋に落ちている倒木を避けながら遡ると、倒木で見え難いながら滝が見えてきました。
上流の滝です
たくさんの木が水の中に落ちています
この上流部の浅いところまで来ると、もう18時になっていました。帰りが暗くなってしまうと本当に怖い思いをするので、ここでUターンします。
浅い上流部にて
ルアーを投げながら下流へ下ります。前回・前々回と魚がご挨拶してくれた場所では、僕の投げたルアーに2回魚が出てくれたのですが、残念ながらハリ掛かりしませんでした。
出船場所に近いところまで戻ってくると、彼女に操船をお願いしてルアーを投げたのですが、残念ながらこの場所ではご挨拶もありませんでした。あと1投。あと1投と言っている間に次第にうす暗くなってきましたので、慌てて岸に上がると19時でした。この時期は本当に遅くまで野外で遊ぶことができるので、お得な気分になれます。
短時間の水上散歩でしたが、久しぶりのカヌーを満喫してくれたようです。こういう時間って大事だよね!また行きたいね!と笑顔で言ってもらえるとお連れした甲斐があるというものです。
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