弁天閣へ行くも納まりませんでした
昨日の水光園釣行では18尺沖底両ウドンに初めて挑戦し、楽しい経験ができたのですが、釣果としてはいまひとつ数が出ませんでした。
このままでは2011年が納まったような納まってないような中途半端な気がしたので、釣り納めを弁天閣ですることにしました。25日の釣行で数が出たので、気持ちよく一年を締めくくることができるのではないか?と期待を寄せての選択です。
今日もゆっくり8時頃の出発になり、到着は9時頃になっていたかと思います。釣り場を覗いてみると防風フェンス側には人が並んでいますが、駐車場側は中央に3人入っているだけでしたので、奥寄りの20番に釣り座を構えました。奥寄りの方が早く陽が当たりますので(笑)。
今日も両ウドンの底釣りです。これで5連続かしら?前回思い付いたエアーレーションの影響を受けにくいところをやってみようと、ダイワ抱月硬式12尺を取り出します。
仕掛けは道糸PE0.3号、ハリス0.3号30-35cm、ハリ上下ともコム3号、ウキはリコーサーバンスのさみだれソリッドトップウドン用2号(トップ目盛り塗り替え済)です。えさは昨日使った野本釣具店の速攻黄うどんを引き続き使います。まぶし粉も同じく底そのまんまです。
底を取ってウキ下を調整し、釣りを始めたのは10時前になっていました。たすき振りでえさを打ち込んでいきますが、ウキが動きません。エアーレーションの影響はほとんど無く、ウキが流れませんので釣り易いのですが、肝心のサワリ・アタリが一向に出ません。
12時過ぎまで12尺で頑張ったのですが、ほとんどウキが動かず、結局諦めて9尺に変更しました。ダメだ、こりゃ。
やはりエアーレーションの近くに魚が居ついているのを狙うか、思い切ってもっと沖に打つしかないようです。
やっぱりこれなのね…とダイワ孤月峰9尺を取り出します。25日の釣行時に比べて若干風が吹いているので、ウキは2号を使うことにしたので、先程までとそのまま同じです。
えさを振り込むと数投でウキが動き始めだので、やっぱりここに居ついているんでしょう。ウキが1目盛り押さえ込まれたのですかさずあわせると、ようやく初物が竿を曲げてくれました。
やはり魚が居ついている場所に偏りがあるなぁと改めて実感しました。せっせとえさを打って魚の食い気を刺激してやらねば…と打ち返すと連続ヒットとなりました。
これでは9尺の他には思い切り長い竿だけあればいいなぁといったところでしょうか。次回からは竿2本で釣行するか…などと思っていたら、右からの風が強くなってアタリが飛んでしまいます。池の傾向が掴めてきたら、今後は風対策ですね。
風が止むとアタリが判りやすくなり、続けて釣れるのです。しかし風が吹くとえさが引きずられてウキがシモっているのか、アタリが判りません。それにしてもこの日はカチッと入るような明確なアタリは出ませんでした。活性が低いのか釣り方が合ってないのか…。
14時台は風に悩まされ、アタリが飛んでしまって、釣果があまり伸びませんでした。数を釣って気持ちよく一年を終えるはずの目論見が崩れていく…(苦笑)。
15時になったので次を釣ったら終わりにするか、と決め、2011年を締めくくるアガリ一枚を狙うことにしました。これまたウキを僅かに押さえ込むような動きをあわせると、元気な魚が右へ左へ走り回ってくれました。
結局8枚、3.9kgで釣りを終えました。12尺を試して中途半端な長さは良くないということは判りましたが、釣果としてはスッキリしませんね(笑)。
常連さんの話では17,18尺で沖を狙うと掛かりがあるとのことですので16尺を使う人が多いそうです。沖を撃ってる人は明らかに型が良いようですから、一度試してみたいところではあります。冬場はどうしても竿を長くしないとアタらなかったり型が落ちたりという傾向が出易いですね。
しかし僕の持っている16尺は征興の弧弦輝水ですから多分空アワセでウドンは切れないでしょう。さりとて新調するわけにもいかないし、そもそも16尺のウドン竿なんて存在しないし。
超硬先調子の竿なんて今時流行らないけど、ウドンが切れずに残ってくるのは何か気持ち悪いです。沖底両ウドンに使い良い竿が欲しくなりますね。
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