野田幸手園でペレ宙に入門しました
道満へら鮒会の9月例会が野田幸手園で行われましたので参加してきました。7月例会に続いて今月も寝坊してしまいました。迎えに来てくれたO氏には大変ご迷惑をお掛けしました。
一番奥のアカシア桟橋、手前のもみじ、竹の3桟橋が当会の釣り座です。当会より先に入る会があり、15人程がアカシア桟橋に入ると朝礼で伝えられました。どこにしようか迷いましたが、奥から2本めのもみじ桟橋の中ほど北(事務所)向きに入りました。左隣に一席空けてO氏、右は3席ほど空いています。2席右が支柱のある席なので、誰か入るか微妙です。
釣り座で準備を始めます。今回は慌てて出てきたのでカメラを忘れてしまいました。よって写真がほとんどありません。
今日はペレ宙に入門します。シマノ朱紋峰本造り13尺、道糸0.8号、ハリス0.4号40-50cm、バラサ6号、ウキは弘月作の競の赤(旧モデル)14番(セルパイプトップ10cm、一本取りボディ8cm、ソリッドグラス足6cm)です。ウキ下は約1.5mです。えさはペレ軽を480ccに水120ccで作って、後からペレ軽120ccを追加して仕上げました。
左隣のO氏は8尺メーター両ダンゴで初めていますが、ウキが動かないと言います。ようやく準備ができた僕もえさを打ち始めますが、さっぱりウキが動きません。
えさを半ボウルほど打って、ようやくウキが動いてきました。この間右に一席空けた隣に釣り人が入りました。周りを見ても長竿の人しか絞っていません。
しばらく我慢我慢でえさを打ち返すと、ウキがトップの付け根でウケられるようになってきました。強い良いアタリが出て初物が釣れましたが、カラツンばかりで釣果がなかなか伸びません。
2ボウルめのえさをペレ軽300cc:水60ccで作ったり、ウキ下を1m+αまで浅くしたり、と手を講じるのですが、いまいち釣りきれないのです。
そんな中、突然後ろからやぁ!と声を掛けられました。振り返ってみるとへらむぎさんです。今日はたまたま休みがとれて、9月の第2土曜日だから野田幸手園だろう、と目星を付けて来られたとのことでした。今年から例会日の都合がつかず退会されて以来、なかなかお会いできなかったのでした。お久しぶりです~。
久しぶりにお会いできて、近況などをお伺いしながらペレ宙を教えて頂きました。そういえば以前に武蔵の池に行った時に、ちょこっとだけペレ宙に挑戦したことがあったっけ。その時にへらむぎさんが居たような…。
重要なのは早めのアタリは見送って、ウキのトップをしっかり入れてアタリ返しを狙うとのこと。えさのダンゴももっと大きく付けて、ガッツリ寄せるのが大事とのアドバイスを頂きました。
このアドバイスを頂いて、少しずつですがハリ掛かりするようになりました。しかしながら大勢はカラツンばかりです。
10時30分頃、釣り場のアナウンスで途中検量が促されました。ここのところ雨が少なく、その割には釣果が伸びているので長時間たくさんの魚をフラシに入れると弱ります。途中検量で逃がして下さい。ご協力お願いしますとのことでした。
このタイミングで竿を交換します。ちょうどサワリもアタリも激減していたので、ちょうど良い頃あいです。ところが朝の受付の時に検量カードを受け取っていなかったことが判明し、手元に書き込むモノが無く、検量できませんでした。池主さん、ごめんなさい。でも1フラシ満杯にも程遠い状況でしたから、あまりダメージは無いと思います(T_T)。
変更した竿はシマノ朱紋峰 攻17尺です。道糸0.8号、ハリス0.4号40-50cm、ハリはバラサ6号、ウキはへきしゅう水凪10番(セルパイプトップ11cm、一本取りボディ10cm、竹足4cm)にしました。ウキ下は約1.5mです。
これで始めると、数投でサワリが出始めました。明らかに沖合の方が反応が良いです。ようやくポツポツ釣れるようになりました。
ダブルで釣れました(13:03)
14時頃、ペレ軽が無くなってしまったので、休憩を兼ねて事務所に買いに席を立ちます。すると、へらむぎさんと桟橋たもとで出会いました。一足先に帰るから、と一声掛けて下さるところでした。
様子を聞いてみると、8尺両ダンゴで時間10数枚の入れパクペースにしたとのことです。詳しく聞くとハリスを10-20cmと短くしたのが良かったと。サワリを出して、ハリスが張り切った頃にアタると教えて下さいました。
事務所に行ってペレ軽と浅ダナ一本を購入しました。釣り座に戻って作る次のえさは、ペレ軽240cc:浅ダナ一本60cc:水60ccの配合にしました。これまでに分かった傾向とへらむぎさんに教えて貰った情報とが一致するのは、ハリスが張り切ってからのアタリだけがハリ掛かりすることです。えさがブラ下がってからの方が良いなら、ハリスを思い切って詰めてしまった方が良い?と20-30cmにしました。ハリスが短くなった分だけ、えさ持ちを良くする目的で浅ダナ一本を配合しました。
えさがブラ下がってからのアタリを待つと心に決めて、一旦トップ先端までナジんでから、1~2目盛返ってきたところで出るアタリまで待ちます。これでヒット率が上がり、少しペースが良くなりました。
いよいよ15時が近づき、少しだけ挽回できたかな?と思っていたら、最後になってデカいのが釣れました。
ペレ宙らしい良型です(14:56)
結局22.4kgでした。枚数は忘れました。写真を撮っていませんので確認できません。トップは47.0kgでしたのでやはり半分未満です。今月も釣果を出すというより、やりたい釣りをやってみたので、半分いければラッキーくらいに考えていましたが、まぁこんなもんでしょう。
今までやったことのない釣り方はやはり新鮮で面白いです。もうちょっとペレ宙をやってみたいなぁと、参加賞で1ケースも頂いた缶コーヒーをグビグビ飲みながら思ったのでした。
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