芦田湖水光園に行ってきました
2014年の初釣りはスミイカを狙っていたのですが、寝坊してしまいましたので、昨年の釣り納めの敵討ちにしました。
昨年の釣り納めは、道満河岸へら釣り場で自作竿から竹を使った8尺の段底をやったのですが、スレで一枚掛かっただけの大惨敗でした。この時作ったわらびウドンが残っていたので、使い切りたいという助平根性がありました(笑)。
釣り場は千葉県白井市にある芦田湖水光園です。2011年の年末に両ウドンの底釣りを18尺の沖撃ちでやったのが面白かったので、もう一度やってみたかったのです。
ゆっくり起きて(というか寝坊した)のんびり行きましたので、釣り場に到着したのは9時を過ぎていたと思います。駐車場に意外と車が多いなぁと思っていたら、釣り場の北側はお客さんがずらりと並んでいます。
釣り場に入った時にちょうど池主さんが料金徴収を終えて戻ってきた所だったので、その場で料金を払います。日の当たる池の北側は混雑していますが、日陰の南側の方が釣れると仰います。激しく悩んで日陰でガラガラの南側へ入りました。
入り口から10席程度、張ってあるロープの左側に入りました。110番くらいかな?釣り座からの景色はこんな感じです。
釣りの準備を始めます。長い竿を…と思っていたのですが、どう考えても対岸の混雑したお客さんに追い立てられて、こちら側に魚が寄っていると思われます。そこで魚の頭越しに長竿は…と、孤月峰12尺を出します。
水深を測ってみると、ウキ2本くらい残しで底が取れる中途半端な感じです。まぁいいか、とこれでやります。
道糸はPE0.3号、ハリス0.3号30-35cm、ハリは上下ともガマカツのT1クワセマスター3号、ウキはリコーサーバンスのさみだれソリッドトップウドン用3番(トップ塗り替え済み)です。
えさは後藤田製粉のGうどんで、ダイワのプロフェッショナルウドンメーカーの2.7mm径(細い方)で絞って泡づけ本舗のわらびうどん専用タッパーに入れて持ってきました。まぶし粉は野本釣具店の激あらぶっかきを使います。
えさ打ちを始めて10投ほどした頃でしょうか。ウキにサワリが出始めます。ところがハッキリとしたアタリが出ません。
ウキ下を調節したり、えさのサイズを変えたりしながら、良いアタリが出るセッティングを探ります。チクッと入ったアタリをあわせると、初物が釣れました。
その後もモヤモヤとしたサワリが続くのですが、なかなか良いアタリが出ません。ウキ下の調整を繰り返して、ようやく一枚追加します。
ちょうど2枚めが釣れた後、お昼ご飯ができたとアナウンスが流れます。席を立って、事務所に行って休憩します。
鳥照り焼き丼です
早めのお昼ご飯を食べた後、釣り座に戻って再開です。再開後は底休めの甲斐も無く…というより、気配が全く無くなっていました。バシバシとえさを打ち返して、魚を寄せるところからやり直しです。
再開後、約1時間ほどしてようやく3枚めが釣れました。お昼の地合落ちの時間だったのでしょうか?サワリが出始めるまで、結構時間が掛かりました。
ようやく魚が寄ってきたかな?という感じになってきました。程なく4枚めを釣って良いペースです。
これでペースが上がっていくか?と思ったら、再びアタリが遠のいていきます。こちら側に魚が追いやられている…というのは、???といった雰囲気です。
この分だったら、暖かい北側の方が良かったかもなぁ…と思っても、後の祭りです。それに対岸もそんなに釣れてないし、そもそも入れるところも無かったし。
やっとこ5枚めを釣った後、右から風が吹いてきました。こうなると長い竿への変更は無理です。風流れ対策にウキの番手を一つ上げましたが、アタリもサワリも少なくなっていきます。
集中力も切れ気味で、15時まで追加できませんでした。対岸の例会組の人たちが検量を始めます。良く釣った人でも10数枚といった声が聞こえてきました。この時期ですから、確かに厳しいか。
検量が終わった後に、魚が寄るかな?と思ったのですが、久しぶりに一枚追加したところで終了としました。これからさらに気温も下がるので、僕の体がもちません。
長い竿での沖撃ちをするためには、やっぱり早めに来て、暖かい側の釣り座を確保しないとダメだなぁ、と思いました。ちょっと心残りを抱えたまま、釣り場を後にしました。また機会を作って来ようっと。
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