鳥羽井沼で久しぶりに撮影
5月18日のマブナ釣りでコイに継ぎ竿の穂先を抜かれたため、エノさんに穂先の作成をお願いしました。ついては竿をエノさんに託すため、彼のホームグラウンド鳥羽井沼自然公園の池に、竿を持っていきました。
もちろん、ただ竿を持っていくだけではなくて、釣りもします。6時に釣り場に着いたら、エノさんはこれから出発するところ、とのこと。ポンプ場の脇に入って、釣りの準備をします。
釣りの準備を進めていると、程なくエノさんが到着。池の常連さんがエノさんの来場を見越してとっておいてくれた釣り座へ移動します。僕の釣り座はポンプ場から3席めでした。
釣り座からの景色
右に1席空けた隣にエノさんが入り、ポンプ場からはずらっとエノさんの顔見知りの常連さんが並びました。
釣りの準備を再開します。今日はウキの動きを撮影したいので、短竿の底釣りがやりたいと思っていました。周りからは掛かりがあるよと教わり、8尺ではその通り、掛かりまくるのですが、9尺でならなんとかやれそうな感じでしたので、9尺でやります。
竿はシマノの慶匠9尺、道糸0.8号、ハリス0.4号30-37cm、ハリは上下とも改良ヤラズ5号です。水深を測ってみるとウキ3本分ほど残して底に着きますので、ウキは撮影でも見えやすいパイプトップのウキを、と、旭舟の爛(現行モデル)の4号を付けました。。
えさはダンゴの底釣り夏:ダンゴの底釣り冬:バラケマッハ:水を50cc:50cc:50cc:65ccで作りました。
えさ打ちを始めると3投めでサワリが出始めます。さすがは鳥羽井沼。慌ててビデオカメラの準備を始めます。撮影を始めた4投めに、いきなり良いアタリが出てくれました。
へらぶな底釣り その1(52sec)
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いきなり良いアタリが出ました。ここは頻繁にアタリが出るので、撮影にはもってこいの場所です。
ところが瞬く間に、ウキが動き過ぎるくらいになってきました。フカフカ動くので、大きくしっかりしたアタリを絞るようにしていきます。
へらぶな底釣り その2(1min8sec)
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2枚釣ったら、もはやウキが宙釣りのように動きます。へらなのかジャミなのか分からないので、鋭い食いアタリに的を絞っていきます。
へらぶな底釣り その3(1min6sec)
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もはやこのウキの動きでは、パイプトップが辛く感じられます。PCかグラスのムクトップが欲しくなります。
となると、なじみ切った頃の早いタイミングのアタリでもハリ掛かりするか試してみたくなります。
へらぶな底釣り その4(54sec)
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こんな具合にハリ掛かりすることもありますが、その数はやっぱり少なかったです。結局しっかり鋭く入る良いアタリに絞る方が、ハリ掛かりの確率は高かったですね。
へらぶな底釣り その5(1min13sec)
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10枚釣ったところでバッテリーが切れて撮影終了としました。以降はデジカメで撮影、としたかったのですが、忘れてしまったので、結局正確な数が把握できませんでした。
11枚めを釣った後、えさがなくなったので、えさをダンゴの底釣り夏:ダンゴの底釣り冬:水を50cc:50cc:60ccの配合に変えます。と同時に、ウキをグラスムクトップのかちどきのオールシーズン底ムクの10番にします。これでポコポコ突き上げられる動きが減り、釣りやすくなりました。
特にハリス分の落下途中にちょっかいを出されているようなので、えさ落ち目盛りをトップ2目盛り沈めくらいにしました。落ち込みの一発には拘らず、フカフカと動く中、強いハッキリとしたアタリに絞ります。
2ボウルめのえさがなくなったので、3ボウルめを作ります。次はペレ道とつなぎグルテンのブレンドにします。既にペレ道1袋につなぎグルテン1袋で混ぜてあった粉100ccに水50ccで作りました。
このえさは重さがあるし、バラけが抑えられるのか、ウキのトップがなじむようになりました。本来着底からナジミ切ったところまでの一発を狙う釣りですが、ジャミや小べらのアタリがほとんどだったようです。このセッティングにして、一旦ナジミが入ったところで、鋭いアタリを狙うのにちょうど良いペースになりました。
途中、エノさんがお湯を沸かして、お茶を頂きました。ご馳走さまでした。常連さんでわいわい言いながらのんびり釣りを楽しんでおられます。
僕も夢中でウキを見ているのであまりお話ししませんでしたが、釣り自体のペースはのんびりです。隣のエノさんの宙釣りはジャミや小べらの湧きが凄くて、ウキが踊りまくってます。もうちょっとウキが落ち着いた感じで釣りたいと選んだ底釣りですが、厳しいよと言われた程には苦労せず、楽しめました。
3ボウルめのえさを打ち切って13時半になったところで終了としました。枚数は数えなかったので不明ですが、たくさんのへらぶながお相手してくれました。
帰りは昼食を食べていこう、と、エノさんに国道254号線沿いにある人気店あぢとみ食堂を紹介して頂きました。
タンメン(細麺)です
タンメン(細麺)を注文しました。野菜がたっぷりで食べごたえ十分で、もちろん味も美味でした。混雑するのも納得です。
昨日に続いて30度を超えるとても暑い日でしたが、たくさんのアタリをもらって、撮影もできたし、楽しい釣行となりました。
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