アチコチ行く夢ばかりが膨らむのです
SAS-908/5 9' #8 : Scott
LiteSpeed-3 : LAMSON
この竿は2001年の年末から2002年の年頭にかけての頃、上野のサンスイで購入しました。この頃興味を示していた釣りに、湖でのフライとフライでシーバスがありました。
これまで使ってきたDAIWAの#7がやっぱり硬いと感じ、これに代わる竿が欲しいなぁと思うようになりました。
どんな竿がいいかなぁとぼんやり考えていたくらいだったのですが、5本継ぎのこの竿を見つけた時、すごく欲しいと思ってしまったのです。またパックロッド好きの血が騒いでしまったんですね。
まさに衝動買いでした。ニコニコしながらも、気が付くと何で買っちゃったんだろう?と思ったほどでした。今でも分かりません。
リールシートは黒のアルミ
アップロックスクリューでリールを固定
エンドグリップが付いて大物にもバッチリ
ストリッピングガイドは湾曲した一本足
前後で螺旋状になってて珍しい形
かなり錆びてしまいました(2024年撮影)
ロッドケースの全長は66cm
ソックスに入れた状態で約60cm
新しい竿を買ったら合わせるリールも必要だろう?と翌週、またもや上野のサンスイに行きました。
店員のお兄さんにラージアーバー使ってみたいんですよというと、薦めてくれたのがこのラムソンのライトスピード3(LS-3)です。
リールの裏側。意外とアーバーは大きくなかったりします。
このリールはスプールを指でぎゅっと押して外す仕組みになっています。
スプールを外してみても、ブレーキシステムが軸の中に入っていて、どんな仕掛けになっているのか分かりません。なかなか興味深いリールです。
しかしこの時期仕事が忙しく、思ったように湖や海に行けなくて、このタックルの出番はなかなか回ってきませんでした。
ようやくこの竿に魂が入ったのは2003年の木戸川でのサケ釣りでした。
竿が5本継ぎなせいか、はたまたスコットの特徴なのか、やわらかめにゆったり曲がる感じです。
リールのブレーキパワーも充分で、ダイヤルも思ったより使い易く、一度使ってすっかり気に入ってしまいました。
#8のパックロッドということで買った時からアチコチ持って行って使いたいなぁ、と夢が広がっています。
実際にはフライでシーバスも湖でフライも含め、まだ一つとして叶ってはいません。でも懲りずに次々とアイディアばかりが広がっていくのです。実はこれがパックロッド好きの原因なのかも知れません。
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