トップ創作日誌

カワハギ竿をデッチあげよう

折れたシーバスロッドを使って再生!

2006-1-20

その1 発端

 2005年11月初めて船に乗ってカワハギ釣りに行きました。釣果は6枚でしたが、とても楽しい釣りでした。この時は船宿の貸竿を使ったのですが、船長さんに今日の日並みで初めての人が6枚なら上出来だよ。専用竿でも一万円くらいからあるからさ。そういうの買ってまた来なよ。どんどんやればもっと釣れるようになるよ。と言われました。それ以来カワハギ竿が気になっていました。

 色んなメーカーやヤフオクなどでカワハギ竿を見ているうちに気が付いたのですが、カワハギ竿って和竿の定番品なんですね。価格の高低こそありますが、他にはハゼ・キス・手バネ真鯛・イカ・ヘラといったところでしょうか。学生時代、ある先生の作品を見せてもらっていいなぁ。こういうの作ってみたいなぁとは思いましたが、今のところ和竿にまで手を出すつもりはありません。

 そうしてネットを流れていると不用になったカーボンロッドからカワハギ竿を作った記事を見付けました。思えばうちにも不用になってしまったシーバスロッドの手元部分があります。これまでサンドペーパーを巻き付けて削ったり、塗料とコーティング剤の相性のテストに使ったりと、不憫な使い方しかされませんでしたが、カワハギ竿として蘇れば儲けものです。

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シーバスロッドのバット部

 この竿はにゃん次さんの店のオリジナルシーバスロッド。折れたティップは保険屋さんへ行き、バットだけが残ったのでした。結局保険の適用になり、もう一本買い直したためバットだけが2本ある、という状況だったのでした。

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飾り巻きを削り落とす途中

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両面テープでサンドペーパーを貼った糊の跡

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塗料とコーティング剤の相性のテストの跡

 今回はグラスソリッドのティップだけを買ってきて、この竿に繋ごうと思います。当然超先調子になるでしょうが、カワハギ竿も元々そのような竿ですから、願ったり適ったりというところです。

その2へ続く

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