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2001年久米島奮戦記

大きなマグロを目指して、2度目の久米島へ

2001-04-22

その2

 2日目の朝、いざ出港!となったのですが、波の高さ2.5m。雲行きも怪しく、風もかなり強かったです。後で聞いたら強風波浪注意報が出ていたとか。この日僕は風で帽子を飛ばされてしまいました。

 今回ご厄介になったのはくに丸さん。船長さん曰く「船は大丈夫だが、あんたたちが大丈夫かな?」
 あにはからんや、船がお目当ての4番パヤオに着く頃には、山田さんと僕は船酔いでダウンでした。にゃん次・大橋・広川の3氏は高い波をものともせず、いざ釣り開始です。

隣りの船が見えなくなるんだもん
波の谷間にぃ~命の花がぁ~♪って感じ(大橋氏撮影)

 はっきり言いまして、この日僕はゲロゲロ状態でしたので、リポートできるほど状況を覚えていません。釣り始めてしばらくしてから5kg前後サイズのマグロが上がってきてはいました。
 時々キャスティングでにゃん次さんが投げていたトビペン大に13kgのキハダがアタック!水面に出るとは聞いていましたが、こんなサイズも出るとはビックリ!

キター!
にゃん次さんにヒット!デカいぞ!これは!と声が飛びます。
(大橋氏撮影)

デカいよ!
トビペンに食ってきたキハダ。(大橋氏撮影)

また広川さん・大橋さんにもシイラが出ました。揺れる船の上で「あ~海の中を泳ぎまわるシイラってやっぱ綺麗だな~。」と思ったことは覚えております。

いいなぁ
広川さんにシイラがヒット!(大橋氏撮影)

ウラヤマシイ…
大橋さんにもシイラ。(大橋氏のデジカメより)

 山田さんは船酔いが落ちついてきたので頑張るか、と思って竿を握ったらルアーが付いてない!広川さんが借りちゃったそうですが、それで戦意喪失だったそうです。僕は竿を握ることなくダウンしっぱなし。お昼前に大橋さんが「早揚がりにしましょう。」と言って頂いたので2日目は早々に揚がることになりました。
 しかし現金なもんで陸にあがると僕の船酔いなどピタッと止まってしまい、お弁当と合わせて捌いてもらったメバチの刺身まで「美味い美味い。」と言ってたいらげてしまったのでした。

その3へ続く

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