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木戸川シロサケ釣行記

福島でサケが釣れるなんて、これは行かねば!

2003-10-20

その1

 2003年から福島県の木戸川でサケ資源有効利用調査ということで事前申込によるサケ釣りが可能になりました。1シーズン1回、1日もしくは2日間と釣りのできる時間は短く、1日30人程までの抽選、と制限があるものの、自宅から車で約2時間半の距離でサケ釣りができるというのは大変魅力です。運良く抽選に当たったので思う存分サケを堪能してきました。

 20日(月)の朝6時45分に受付へ。すると既に殆どの人が先行して受付を済ませて川へ歩いていきます。あんまり時間厳守をやかましく言うのもなんですが、早い者順でいいポイントへ入ってしまう訳ですから、この辺はあんまりヨイヨイで済ませてしまうのもどうかと思うのですが…。

 木戸川の河口から200m上がったところから始まって上流約750mの右岸が調査区間になります。30人前後というのはちょうど良いくらいの人数だなと納得。問題の無い間隔を取って、めいめい釣りを始めていました。

 平日ということもあってか、フライの人が大半でした。見かけたところでは延べ竿のエサ釣りの人が1人、ルアーの人が3人程だと思います。まずはフライでやってみようかな?と準備を整えます。

こんな感じ
結構余裕を持って釣りが出来る間隔。
ちょうどいい人数でした。

 早速川を覗いてみると「いるいる。サケが泳いでる。」思えばこれがイカンかったのです。車を停めた辺りは下流寄りでフライでやるには少々深くて流れが緩いところなんですが、サケの姿が見えちゃったもんですから、早々にフライを投げてしまったのです。

 結局監視のおじさんが回ってきて「上の浅いところの岸際で釣れてるよ。」と言ってくれるまで結構熱くなってしまい、30分くらいは難しいところで頑張ってしまいました。
 頭を冷やして、もう一度釣り易そうな場所を探してウロウロすると、5日に既に来ていた友人が『ここが一番いいんじゃないかな?』と言っていたポイントが空いているのを発見し、これはシメシメと入ることができました。

 川の右岸から半分近くまで立ち込んでも30cm位の水深で、左岸よりの本流筋もあんまり水深がなさそうな所でした。サケがあっちでウロウロこっちでバシャバシャやっていて、いかにもよさそうです。先程結んでいたウーリーバガー(クリオネ)を投げて、サケの目の前を流すと…釣れません。あれー。どうしたらいいんだろう?赤のマツーカを投げて、サケの目の前を流すと…釣れません。えー?どうやったら釣れるんだろう?

その2へ続く

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