トップ釣行記

裏磐梯で夏休み

フライでヤマメとブラックバスの欲張り釣行

2005-08-25

その2

 朝食を頂いてから、昨晩ご主人に教えてもらった川へと向かいました。ウェーダーを履いて準備をしていると高校生くらいの集団がぞろぞろやってきました。なんだろう?夏合宿で林道散策か?と思ってよくみると、靴がちょっと違うのです。ネオプレーン製のデッキシューズに見えるんです。これはヤバい!と思ってこんにちは。みなさんこれから沢登りですか?と聞いたらはい。そうです。との返事でした。後から子供達がぞろぞろ来るそうです。オーマイゴッド!他の川へ移動さぜるを得なくなりました。

 仕方なく隣の川へ移動しました。ところがこの川は水量が多く、川歩きが結構辛かったのです。お昼前まで釣りをしましたが魚も出なかったので、午後からは大きく川を変更することにしました。

 昼食を済ませた後、B川に到着し、準備を済ませて入渓します。この川は落差があまり無く、比較的開けた川でフライフィッシングをするにも好都合でした。

使用タックル

 こちらの方が使い易かったです。開けた川で風が強くなると辛い状況がありましたが、川の規模も大きくない場合はロングキャストもしませんし、柔らかい竿の方が近距離も釣り易かったです。

 しばらく釣り上っていっても、魚は出てこなかったのですが、次第にアタリが出始め、ようやくおちびちゃんが釣れました。

久しぶり
何年ぶりかのヤマメ

 時々アタリがあるものの魚が小さいようでなかなかフッキングできません。途中護岸のある場所に来た時にここは出そうだと目星を付けて早めにあわせると、やっぱりおちびちゃんがハリ掛かりしました。

こんな感じ
流れが岩にあたって曲がり、流れ出す辺りが深くなっていて魚が出ました。

逆から
同地点の上流側。(対岸から撮影)

よかった~
どうにか掛けることができました。

 その後更に上流へと釣り上り、おちびちゃんが数回ご挨拶をしてくれましたが、ハリに掛けることはできませんでした。
 17時くらいになってまたもや護岸された箇所があり、その上が畑になっていましたので、退渓できそうだと見切りを付けて、本日の釣りは終了にしました。朝からケチのついた日でしたが、魚に出会えたので良しとしました。

何ていうのかな?
帰り道の道路脇に花が咲いていました。
何ていう花か知りませんが一枚撮ってみました。

 この日もペンション風来坊に宿泊しました。美味しい晩御飯を頂いて、ご主人にフライフィッシングについてあれこれ聞きました。
 フライをやり始めたきっかけは?と聞かれて実はフライでバスを釣ろうと思ったんですと答え、裏磐梯に来たのも半分はスモールが目当てだと話すと、Basserで特集されたフライでスモールを釣る岩井氏の釣り方についても詳しく話を聞くことができました。

 明日はいよいよ台風11号が上陸するとの天気予報ですが、福島に最も近づくのはお昼過ぎになりそうで、進路も東に向かっています。風はなんとかなりそうだが、雨が心配だねとのアドバイスを頂きました。翌朝朝食を食べる段階で天気を見て判断することにして、部屋に戻ってタイイングをしていると結構な雨が降ってきました。明日はダメかもねぇと思いつつ就寝しました。

その3へ続く

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