裏磐梯で夏休み

フライでヤマメとブラックバスの欲張り釣行

2005-08-27

その4

　久しぶりの車中泊でなかなか寝付けなかったのが災いして、目が覚めると8時を回っていました。すっかり出遅れた感がありますが、Ｃ川に行って準備を整えたのが9時過ぎでした。
　橋の下から川に入り、フライを降りながら上流へ進んで行きます。川は増水もなく１時間程釣り上って行くと、開けた流れになりました。
　ここから釣り易くなるなぁと思いながら、ふと川岸を見ると白い車が停まっていました。どうやら先行者がいたようです。

　大きな規模の川ではないので、後から上って行っても魚は出ないだろうと隣の川へ移動します。こちらは下流で合流する支流で釣りのできる区間がとても短く、30分程で終了してしまいました。
　結局、魚は１回も出ませんでした。スモールマウスバスをやろうと、曾原湖へ移動しました。

　曾原湖へ向かう途中、昼食を食べたら急に睡魔が襲ってきました。昨晩寝付けなかったせいだろうと仮眠を取ると、14時過ぎになっており、曾原湖へ着いてフロートチューブの準備を整えたら15時になってしまいました。
　キャンプ場のボート桟橋脇のスロープから入水して、のんびり釣り始めます。途中パチャっとちびっこバスが何度もご挨拶してくれますが、やはりフライを食べきれないサイズのようでした。

　暗くなる18時に上がれるように南側を駆け足で一周してみたのですが、結局ハリ掛かりするサイズの魚は出てきませんでした。
　揚がってからボート受付のお兄さんと話をすると最近大きいのが釣れていないんですよとのこと。大きな流入河川が無い曾原湖では夏の間は水温が上がって厳しいのかも知れません。

　結局この日もまるボウズで終了です。この夜も車中泊ですが、なんとか夜明け前に起きて、明日の午前中にはどうにかそれなりのサイズの魚を釣って、有終の美を飾りたいものです。

その5へ続く

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