フライでヤマメとブラックバスの欲張り釣行
26日は8時に朝食を頂きましたが、外は雨がやや弱いものの風がゴウゴウでした。ペンションの奥さんと9時頃までのんびりおしゃべりをしてから出発し、川に着いたのは10時頃でした。
着いてみると風はそれほど問題は無いのですが、やはり昨晩の雨が多かったらしく、川の水は茶色で水かさが増えていました。流されてしまっては元も子もないので、今日の川での釣りは諦めました。
そこでペンションのご主人が支配人を勤める裏磐梯フォレストスプリングに行き、スモール用のフライを伝授していただきました。
食堂のテーブルまで借りて3本をタイイングしたところ、釣れるんじゃないですか?との好評価を頂きました。これを持って午後からは小野川湖でスモールを狙います。
裏磐梯の湖は透明度が高いのでリーダーを長めに取りました。ロングキャスト&クイックシュートのためのSTシステムも面白いかも知れません。フロートチューブやボートなら追い風にポジションできますしね。
小野川湖
台風の影響でどんよりと曇った小野川湖の庄助キャンプ場からフロートチューブを出します。いざ湖上に出てみると若干の風はあるものの#6ロッドが振れないほどではありませんでした。
しかし檜原湖から落としている水量が多いらしく、流れ込みに向かってはとても進めない状況でした。逆風なのに何故進めないんだろう?と最初は原因が分からなかったのですが、フロートチューブは想像以上に流れに弱いんですね。
小野川湖
ペンションのご主人から教わったお手製ワカサギフライ(食べれません^^;)を投げると、決定的な欠陥が発覚しました。使っているうちに水を吸って沈んでしまうのです。これでは大好きな水面飛沫が上がりません。早々に頂いたお手本を投入することになってしまいました。
あちらこちらに投げているうちに、バスがチュパッとフライにアタックしてきます。しかしあわせてもなかなかフッキングしません。どうやらここでもちびっこがちょっかいを出してきているようです。
投げ続けているとようやくハリ掛かりするサイズが釣れて来ました。約25cmのスモールマウスバスです。フライで初のスモールは岬の先端周り、水通しの良さそうなところで食ってきました。
初めてフライで釣ったスモールマウスバス。
日の暮れる18時頃まで頑張ったのですが、後は20cmくらいのスモールが釣れただけでした。水面へのアタックは5~6回くらいあったでしょうか。にぎやかなのはいいのですが、フッキングできないのもストレスを感じますね。
この日の夜はキャンプを予定していたのですが、結局車中泊にしました。夜の間にシトシトと雨が降ったのですが、明日は川に行ってみてから動向を決めることにします。
その4へ続く
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