大きなお魚に引っ張られてみませんか
サケ釣りの秋がやってきました。今回も木戸川の抽選に応募しました。
今年は調査期間が変更になり11月の中旬以降にも釣りができるようになりました。初めてこの川を訪れた時は10月の下旬が遡上のピークと聞いていましたが、年々遡上の時期が遅くなっているようです。
毎年10月は忙しいうちの彼女でも、このおかげで11月なら釣行が可能なのでサケに引っ張られてみませんか?とお誘いしておりました。とはいえご存じの通り、木戸川のサケ釣りは事前の申し込みが必要になります。11月15日のペア釣行を申し込むと、9月には無事当選通知が到来、晴れてめでたく彼女のサケ釣り初体験が確定したのであります。
さて木戸川は2006年以来3年ぶり3度目です。とにかく遡上魚は居なければ絶対に釣れないのですから、当日までは木戸川漁業協同組合のサイトで発信される釣果情報を確認する日々でした。
10月28日には319匹でしたが、これがピークだったか11月6日には108匹、11日には10匹と一気に下降してしまいました。早くも先行きに怪しい雰囲気が…。11日は久し振りにまとまった雨が降ったので釣り人が少なかったのだと思いたい(笑)ところです。
幸い出発直前の13日には46匹と回復、網では不漁も釣りではそれなり、雌はまだ綺麗なものが多い、とのこと。なんとか一匹でも掛かって欲しいところです。
さて14日(土)の11時に集合し、いざ出発です。長躯3時間、木戸川にたどり着きました。
木戸川の上流に向かって
木戸川の下流方向
ご覧の通り2日前まで降った雨の影響で川は増水し、濁りが入っています。サケがバシャバシャ遡る姿を想像していた彼女には残念ですが、サケの姿が一向に見えません。
ちょうど受付棟の前に漁協の関係者が居たので少しお話を伺ってみると、今日は最悪だった。明日は少し水が引いて良くなるよとのことです。
この釣獲調査の区間の上流にはヤナ場(サケを捕まえる施設)がありますので、テクテク歩いて様子を伺うことにしました。
ポンポンと放り投げられるサケの姿を見て大きいね~と驚く彼女。事前にイメージしていた川の中をバシャバシャと泳ぐ様子は見られませんでしたが、前日のうちに川の規模や流れの速さなどを確認できたのは良かったようです。
ヤナの全容です
トラックの荷台に投げ込まれていました
ここから川岸へ入ります
この後付近の釣具店を捜しましたが、閉店などで情報収集できませんでした。この日は柏屋旅館へ投宿しました。
翌朝の釣りに備えて美味しい夕食を頂いて英気を養います。
地元のサケを使った料理も美味しく、すっかり満腹になったら、早めに就寝しました。
その2へ続く
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