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道満へら鮒会7月例会に
参加しました

やっぱり武蔵の池ではロクに釣れたためしがありません

2010-07-10

 道満へら鮒会の7月例会は武蔵の池で行われましたので、参加してきました。

 受付に行くと昨年末に鮎川湖へご一緒させて頂いたF迷人さんがいらっしゃるではありませんか。あら?おはようございますとご挨拶すると今日はゲスト参加です。よろしくとのことです。
 F迷人さんはド・エムーズの副会長。先月27日に例会へゲスト参加させて頂いたへら狂クラブの野州力さんは、先月の例会でゲスト参加し5位とド・エムーズ会長の実力を発揮したので今月は副会長が来ましたとおどけておられました。

 今回は抽選で釣り座を決めましたので、残念ながらF迷人さんとは離れた場所になってしまいました。僕の釣り座は18番。中央桟橋の西向き、渡りよりやや奥の位置でした。

野球で言ったらエースナンバー?
18番の釣り座です

住宅地の箱池ですから嫌いです。ここ
釣り座からの風景です

 釣り方はやはり本線になるであろうと予測してメーターの両ダンゴです。竿はシマノ慶匠8尺、道糸0.8号、ハリス0.4号20-27cm、ハリ上下ともバラサ5号、ウキはリコーサーバンスのさみだれハイテクトップ浅ダナ用6号です。
 えさは単品爆釣!両ダンゴA:単品爆釣!両ダンゴB:水を240:120:120ccで吸水させてから、単品爆釣!両ダンゴAを120cc入れてかき混ぜて出来上がりです。

 準備が済んで釣りを始めたのは6時30分頃でした。えさを打ち始めると10投ほどで少しウキが動き始めました。どんなもんかな~?と思っていると、ウキは結構しっかりナジんでいます。
 トップの先端1目盛りまでナジませると、ゆらゆらとサワっているような…?するとツン!とハッキリしたアタリが出て、第1号が釣れました。あれ?意外に順調な出だし?

ふむ。悪くない。
初物釣れました(6:41)

 魚が寄ってきたらしく、ウキがなじんだところで明確なアタリが出ます。これが意外な程に素直というか、ほとんどカラツンが無くハリ掛かりします。45分、47分と連続ヒットに続き、53分、59分、7時5分と釣れて6枚の釣果と珍しく好調な滑り出しです。

何だか今日、好調?
6枚め釣れました(7:05)

 この後ウキがなかなかなじまなくなってきました。1m以浅にいるガサベラの元気が出てきてしまって、落下途中に落とされてしまうようです。手水を打って単品爆釣!Aを追い足して手直しします。それでも入らなくなるので、角ばらせた大きめのえさ付け、道糸のテンションを抜いてタナまで入れると小技をフル動員して、なんとかえさを送り込んでいきます。これで21分、37分に追加して、どうにかポツポツ拾っていける、といった感じです。

1,025gのビッグサイズが出ました
8枚め釣れました(7:37)

 この8枚めは水面に浮いてきた途端、大きいと分かる1kgUPでした。初めはすんなり浮いてきたのですが、タモに驚いて走り出してからがタイヘンでした。左右へ逃げ回り、左隣のミヤザワさんの仕掛けに絡んでしまいました。ご迷惑をお掛けしました。

 ここでミヤザワさんへのお詫びのお茶を買いに行くと同時に並んで釣っていたF迷人さんとへらむぎさんの様子を聞きます。F迷人さんは3枚、へらむぎさんが8枚とのこと。さらにO氏に様子を聞くとチョウチン釣れないっすよ~。まだ2枚です。メーターに替えますとのことでした。

 釣り座に戻って再開します。しばらくえさ打ちを休んだからどうかな…と思っていましたが、魚の気配はウキに出ています。ところがなかなか良いアタリが出ません。表層近くのガサべらが動かしているのかな?
 1mのタナに集めるようにきちんとウキをなじませて…を繰り返していると、ツン!とウキが入ってハリ掛かりしました。

9枚めです
再開後ゲット!(7:56)

 続けて8時08分にも釣れてツ抜けとなりました。周りを見ても決して悪い釣れ具合ではないのですが、右隣の方が水面に湧く程魚を寄せて、早いペースでの釣りをしています。ここまでしっかりとウキをなじませて、ゆっくりとトップが返ってきてえさ落ちに近くなる頃にアタリが出ていたのですが、もう少し早いタイミングで釣れないか?と早いえさ切りをしたり、えさ付けを替えたりと、アレコレ探ってみます。
 ところが早めのアタリを出そうとしてもこれがなかなか出てきません。30分程釣果が出ないとやはり弱気になってしまい、しっかりなじませて…の釣りに戻ると、8時39分、49分、9時02分と釣れてきます。う~む、やっぱり今日は辛抱の釣りなのかしら?

釣れたら釣れたで悩むのがこの釣りです
13枚めです(9:02)

 23分に14枚めを釣った後、えさの単品爆釣!両ダンゴAがなくなってしまいました。前日に買い足すことができず、半袋しか持っていなかったのです。事務所で売っているかな?と思っていたのですが、先程確認した時にはマルキュー製品しかなく、いよいよ代用品で釣らなければならなくなってしまいました。これが悪夢の始まりだったのでした。
 ベーシック:グルダンゴ:オールマイティを各120ccに粘力スプーン一杯を入れて、水120ccで吸水させ、グルダンゴ120ccで仕上げたもので釣りますが、どうもイメージ通りになりません。

 さっぱりアタリが出なくなってしまった上に、ハリスが道糸に絡んでしまいました。ハリスを切って交換しようと思ったら、誤って道糸を切ってしまいました。あ~あ。
 仕掛けの交換を…とも思ったのですが、釣れなくなっていたので、思い切って釣り方を変えて、ペレ宙を試すことにしました。

 取り出した竿はシマノ本造り13尺です。道糸0.8号、ハリス0.4号40-50cm、ハリは上下ともバラサ5号、ウキはリコーサーバンスのさみだれハイテクトップ浅ダナ用7号です。
 えさはペレ軽:水を200cc:50ccの単品作りです。様子見ということで少なめで作りました。

 さてはてどうかな…とえさを打ってみるものの、これが時折サワる程度の大ハズシでした。途中で様子を見に来たO氏がどうしてペレ宙なの?順調に釣っていたのに?と驚いていました。今日は長竿は無いですよ。桟橋近くの魚もえさを追って潜って行かないですからとアドバイスをくれたので、結局1ボウル打ったところでやめました。やっぱり落ちていくえさを追っていく程の活性は感じられませんでした。
 さらには途中で仕掛けが竿先から外れるトラブルもあって、まさに踏んだり蹴ったりでした。

 かなり時間を費やしてしまって、結局9尺を出して再びメーター両ダンゴに戻ってきました。ここからは釣れるえさ作りの研究タイムになってしまいました。
 とにかく表層のガサべらが大きく多いので、揉まれてもタナで持つえさが必須です。さりとてバラケ性が無いとへらを寄せられません。アレコレ悩んで配合しても全然釣果が出ないまま、延々と時間が過ぎていきます。あ~ぁ、ちゃんとAを買っておくべきだった…。

 ようやく釣果が出たのは2時間以上経った11時39分でした。45分にも釣れたので、少しえさが合ってきたのか?と思いますが、アレコレ手直しした後なのでとても再現できません。
 さらに1時間穴が空いて12時43分に17枚めが釣れ、13時14分、17分と続いたので、これか!と思ったのですが、また釣れなくなってしまいました。

 結局どんどんウキが動かなくなってしまい、えさの方向性を見出せないまま2時間が過ぎ、例会終了を迎えてしまいました。池自体の活性が落ちていったようで、まるで打開策を見付けられませんでした。

この後2時間釣れずにお帰りになりました(泣)
最後の19枚め

 釣果は19枚、11.7kgでした。トップは時々ご一緒させて頂くH氏で46.4kgでしたので、半分どころか4分の1です。とほほ…。
 入門当初からの課題である日が高くなってからの食い渋りをどう乗り切るか?という手管がまるで備わっていません。まだまだ修行が足らんなぁ。反省ばかりの釣行でした。

 参加賞はさくらんぼを頂きました。当会の賞品で農産物だとハズレがありません。あっという間においしく頂いてしまったので写真を撮り忘れました。へらむぎさんとF迷人さんの記念撮影に残っているだけです。ゲスト参加して頂いたF迷人さんとはあまりお話しできませんでした。暑い中の釣りでしたがお疲れ様でした。

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