ホームツーリング

トレーラーを取材されたい

BikeJin Camp Meeting@西湖へ行ってきた

2019-11-16~17

 バイク専門誌培倶人(BikeJIN:バイクジン)が開催するBikeJIN CAMP Meeting@西湖が11月16日(土)~17日(日)山梨県の西湖湖畔キャンプ場で開催されるので、トレーラーを牽いて参加します。バイブズミーティング@栃木では取材が来なかった(11月11日発売の12月号特集記事には写真すら載ってなかった)ので、機会を変えてアピールする作戦です。

 当初の開催日程は10月12日(土)~13日(日)でバイブズミーティングと被っていたため参加の予定がなかったのですが、台風19号の接近上陸に伴って延期になったものです。延期後の日程が双方異なったため、これ幸いと参加を決め、サイトから事前申し込みを行いました。限定100人までの募集で、参加費用は5,000円でした。

 培倶人は、キャンプをしたり土地の美味しいものを食べたりや名所絶景を訪ねるツーリング、即ちバイクに乗って旅に出るという愉しみをアピールしている雑誌です。紙面で取り上げられれば、誰か興味を持ち、注文する人が現れるかも知れない、というスケベェ根性(笑)ですが、トレーラーに興味を示す人は、実はバイブズよりも培倶人の読者の方が多いかも知れません。今度こそ取材されて、サクマエンジニアリングで購入する人が現れればいいですね。

 このイベントはキャンプツーリング同好の士の集いのため、テント泊、飲食物は各自で準備となります。河口湖周辺であればスーパー・コンビニがたくさんありますが、会場の西湖湖畔キャンプ場の周辺には食材を買えるような店がありません。へらぶな釣りでよく訪れる船宿白根の隣だからよく知ってます(笑)。この状況を踏まえて準備していきます。
 また、湖面標高900mの西湖の11月中旬、野外で夜明かしするには相当寒いはずで、予想最低気温が0℃になると天気予報が報じています。寒さ対策の装備が必要なので、グローブトロッターの他にカバンを準備して、積載量を強化します。

 左後方はNB-12-BK マルチレインバッグ(デグナー)をサドルバッグセッティング右後方はNB-92-BK 防水サイドバッグ(デグナー)をセットしました。
 開催要領にキャンプ場はバイク乗り入れ可と記載があったので、背負子による搬送は不要、荷下ろし後、即設営できると考え、多少高くなっても荷台上にテント・コット・防水シリンダーバッグなどをガッツリと積載します。大物を荷台に回すことで、普段積めない料理グッズや防寒対策品をグローブトロッターに収納する目論見です。
 本当のところ、積載量や防水性能を追求すればコンテナボックスが最強ですが、取材を受けるためにはコイツ、グローブトロッターでキャンプに来よった!のインパクトは残しておきたい(笑)のです。

さて出発
出発前のメーターです

 16日(土)の朝7時半に起きて行動を始めたのですが、積載を終えて自宅を出発したのは10時過ぎでした。なんで?(苦笑)
 外環道に乗って大泉JCTまで行ったら関越道へ入り、三芳PAで給油、エマージェンシータンクにもガソリンを入れて貰います。再び走り出したら川越ICの先で渋滞につかまってしまいました。鶴ヶ島JCTでなんとか脇に抜けて圏央道に入ったものの、八王子JCTの手前から再び渋滞していました。ここから中央道の相模湖ICのあたりまで混雑し、談合坂SAで休憩し、再び給油します。

一休み
談合坂SAにて

 ここで既に13時前となっていました。大月JCTから河口湖線に入って河口湖ICへ向かい、出口で順番待ちをしていると焦げる臭いがしたので、よもや!と右側に付けた防水サイドバッグを見ると、案の定マフラーに触れて焦げています。料金を払って、慌てて路肩に停めて確認すると、カバンの底に大きな穴が空いていました。

トホホイ
穴が空いちゃった

え~?
底が溶けてマフラーにこびりついちゃった

 荷物の被害は、カバン生地の化繊が溶けて革手袋(ワークマン)にこびり付き、右手首が縮んでしまっただけで済んだ模様です。早くに気付いてよかった。
 防水サイドバッグに入れていた荷物を右側のマルチレインザックに移しますが、ウルトラライトダウン(ユニクロ)だけがどうしても入りません。仕方が無いので穴が開いた防水サイドバッグに入れて、テント等の上に乗せて共締めしました。
 ちょうど近くに積載をやり直していたVストローム1000XT(スズキ)が停まっていて、一部始終を見られてしまいました。このライダーさんと少しお話しすると、富士五湖周辺のキャンプ場は予約でいっぱいなので朝霧高原まで走るとのこと。道路に荷物をひっくり返して再梱包する姿を憐れに思ったか、凄く熱くなるカイロを頂きました。ありがとうございます。

なんか凄そう
頂いたカイロです

 思いがけないロスタイムがあったものの、河口湖周辺のスーパーへ食材を買い出しに行きます。野菜等は出発前に買っておいたのですが、肉類だけは衛生上、道中で買う予定でいました。
 セルバ河口湖店の駐車場に入ると、誘導員のオジサンが壁際のバイク駐輪スペースへ案内するので華麗にスルー(笑)、平面の駐車スペースを探すも空きが無いので、そのまま通り抜けて出ちゃいました。続いて国道139号線沿いに見かけたパワーマーケットTACに飛び込み、ベーコン細切れ180gを買いました。ここでも前向き駐車となったので、トレーラーを切り離して転回するハメになりました。ラクに停めてラクに出るには場所を選ぶのが牽引の欠点ですね。

これ買う人はプロか相当な魚好き
パワーマーケットTAC恐るべし。
まさか山梨でヤガラを見るとは

 買い物が済んだら、いよいよ会場へと向かいます。給油を済ませて河口湖畔の道へに出ると、色づき始めた森の景色が湖面に映えて絶好のツーリングルートになっていました。

動画

秋の道
河口湖畔の道(3min47sec)

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Mac : MP4(45MB)
Win : WMV(60MB)

 奥河口湖から坂道を登って、ようやく西湖湖畔キャンプ場へ到着しました。ここまでなぜか5時間も掛かってしまいました。チェックインは11時からだったのに、15時過ぎに到着って。
 受付の脇に停めてスタッフさんにご挨拶すると、早速これは初めて見たとか雑談が始まりました(笑)。通り掛かったゲストの多聞恵美さんもこれ、恰好いいですねと声を掛けてくれたり、他の参加者さんもナンバープレートが大きいね。軽自動車なの?などと加わってついつい話し込んでしまいます。

 スタッフさんがバイクはここに停めておいていいから、まずは場内を歩いて場所を決めてテントを立てた方がいいです。日が暮れますよ。受付はその後で大丈夫ですと言われて、湖から離れたスペースの空いてたところに決めて、バイクを移動させました。
 奥側の隣が三河ナンバーのドラッグスター(ヤマハ)でお越しの方。ご挨拶したら恰好良いですねと褒めて頂きました。この後、ハンマーをお借りしたり、とご迷惑をお掛けしました。
 手前側のお隣がドラッグスター2台でお越しのご夫婦。設営にかかりきりでご挨拶するタイミングを逃し、ほとんどお話しできませんでした。アメリカン(クルーザー)タイプに挟まれて、妙な安心感がありました(笑)。
 通路っぽいスペースを開けた北側のお隣さんがアフリカツイン(ホンダ)の方で、ソロキャンプに手慣れた雰囲気がありました。こちらも一声掛けるくらいしかお話しできませんでした。

 早速荷物を下ろして設営します。この間に通りがかった参加者さんが、設営に慌てていた僕の様子から、声を掛けても遠慮されていたり、ジロジロ見るだけで通り過ぎるとか、あまりお話しできませんでした。すみません。
 今回はこれまで車キャンプでしか使っていないタープ、ペンタシールド(スノーピーク)を持ってきて、テントの前室のように繋ぐ小川張りでの設営に初挑戦したのですが、太陽がどんどん傾いてきた上、ペグ打ち用ハンマーが壊れてしまったので、早々に諦めました。

 グラウンドシートを広げ、ライダーズワンタッチテント(DOD)を立てます。お隣さんにハンマーを借りて、テントのペグは事なきを得ました。ありがとうございました。

こんな感じ
テントサイトの様子

 キャンプ用ベッド(コット)のバッグインベッド(DOD)をテントの中で組み立てます。シュラフは夏用封筒型のウルトラコンパクトシュラフ6(ロゴス)を先に敷いて、その中に3シーズン用人形型のダウンハガー800 #3(モンベル)を入れて、シュラフの重ね着(笑)にします。

 ライダーズテーブル(DOD)チェアワン(ヘリノックス)のくつろぎ用セットを組み立てたら、調理作業用にアルミロールテーブル(キャプテンスタッグ)と折り畳み椅子をセットします。こちらにはB-6君(笑's)EPIのストーブを置きます。
 ポップアップランタン(DOD)と、富士山ランタン(ビーパルのおまけ)をセットして、サイト設営が完了です。

できた
設営完了です

 今回は折り畳みの水タンクを持ってきました。これも車ではよく使うけどバイクでは初です。最初にタンクに水を汲んで運んでおけば豪勢に水が使えます。
 夜は冷え込むので、受付で焚火用の薪を購入(400円)しました。受付は21時まで営業しているとか。凄い。
 サイトに戻って薪割りします。革手袋は右手首が縮んで入れにくい(泣)ので、左手だけはめて、ナタで半分くらいを細く割りました。ライダーズファイヤクレードル(DOD)を組み立てて脇に置いときます。

 この時期はあっという間に真っ暗になってしまうので、早めにグローブトロッターにレインカバーを被せます。夜露が降りたり、朝靄が出る時季なので、雨の予報がなくても対策しておきます。焚火の煙や料理の油跳ねも避けたいし。

 多聞さんが18時乾杯とアナウンスして回った際に少しお話しさせていただきました。彼女は今回ランブレッタというお洒落スクーターで参加、バイクに電飾を飾り付けして女性らしい華やかなサイトにされてました。ヤロー共だけのキャンプ生活を送ってきた僕には眩しいっすね(苦笑)。

 中央の広場で乾杯をするというので、椅子を持って焚火台の傍へ座ります。隣に女性がいたのでお話しすると、大宮にお住まいで、ニンジャ250(カワサキ)に乗ってます。最近は日帰りでドコまで行けるかツーリングしていて、名古屋とか福井まで日帰りで行ったと凄いことを仰る。なんか日帰りで安比高原へスノボみたいな…(笑)。女性って気合が入るとこんな発想になるのかしら?
 後で編集部でバイトする大学2年生、バイク部に所属してますと自己紹介がありました。う~ん若いって逞しいなぁ。

 乾杯の前に編集長、ブースを出していたKTMの広報の方、ゲストの多聞恵美さん田崎慎也さん、編集部メンバーからご挨拶がありました。今回の参加人数は70人とのこと。台風による延期を経て11月中頃の西湖となったため定員に達しなかったようですが、むしろ好き者が70人も集まったと言うべきでしょうね。

 乾杯の後はサイトに戻って、晩ゴハンを作って食べます。暗くて寒い中の晩ゴハンは簡単にできる暖かいものと鍋にしました。B-6君にステン網を掛けて、エコココロゴスに着火します。
 ライスクッカーミニDX(ユニフレーム)にベーコンブロック(豚ブロック)を投入して軽く炒めて、スーパーで買っておいた鍋野菜セットを袋から開けてそのまま投入する包丁・まな板不要のズボラ料理です。

 軽く火が通ったら、賞味期限が今月に迫った(笑)鍋キューブ(味の素)スープカレー鍋(2019年8月販売終了)を水に溶いて鍋へ入れます。これなら味付けで失敗することはありません。風味が飛んでいるはずなので、エノさんから頂いた魔法のカレーパウダーを少々追加します。

 野菜が煮えたら、こんがり焼けるとろけるスライスチーズ(雪印メグミルク)をちぎって敷きます。ここで焚き付け用バーナーで炙って映えを狙ったのですが、気温が低いのがいけないのか、標高が高いのがいけないのか、殆ど炎が出ません。映えは諦め、鍋の素が販売終了だからもう二度と食べることのできない?(焼けなかった)スープカレー鍋の完成です。

ロストフードだ(笑)
できました

 肝心の味は、文句無しに旨かったです。冬の寒い野外で鍋ですから旨くないはずが無いのですが、スパイスの効いたカレーが体を温めてくれます。

 具材を食べたところで細めの稲庭うどん1玉を投入し、カレーうどんでシメました。ここまで食べると体中がポカポカして、ダウンジャケットを脱いじゃう勢いでした。

これで締めます
ウドンを投入

 食べ終わったら、ドンドン気温が下がってくるので、防寒装備を固めて焚火と晩酌でまったりします。お隣のご夫婦のサイトにはゲストのギタリスト田崎慎也さんが来て、わいわいとお話しされていました。
 焚火台にケトルをかけてお湯を沸かし、焼酎のお湯割りで体の中から温めます。焼酎は近所のダイエーで買っただいやめ~DAIYAME~(濵田酒造)です。ライチのような華やかな香りが自慢の芋焼酎で、メーカーのお勧めは強炭酸水割りだそう(笑)ですが。500mlペットボトル2本に詰め替えて持ってきました。

焚火で晩酌
晩酌です

 20時半頃、消灯の前に…と広場の焚火台へ行って、みなさんの話の輪の中に入れて頂きました。隣のグループにはKTMの広報の方を巻き込んで、KTMのバイクについて真面目に語り合っていたようですが、僕が入った輪の方はゆる~く雑談していました。
 KTMのオフ車で来られた方、MT-09(ヤマハ)で川越から来られた方、名古屋から赤いベスパで来た女性(この人はテントも赤!)と、他愛のない話で盛り上がりました。

 結構遅くまで話していたので、編集長が今後はお静かにお願いします、と注意されたのをシオにテントに戻って寝ることにしました。
 ぐんぐん気温が下がっているので、寝る時こそ入念に準備します。暖かい下着の上からパタゴニアの暖かい下着を上下着込んで、まきポカを手首と足首に巻いて、ネオプレンソックスの中に靴用カイロを放り込んで履きました。
 ダウンジャケットとフリースをシュラフの上に掛けて、シュラフの中に潜り込んだら、これならイケそうと思いました。先に手首に巻いたまきポカが効きだすと手がラクになり、その後、足首のまきポカが効いてくると、これは眠れると確信しました。
 寝付きについてはキャンプのテンションで少々時間が掛かりましたが、手足の冷えが解消されたら不快感もなくなり、30分程?いつのまにやら寝付いていました。

 午前3時頃、一度目が覚めて、テントから出てお手洗いに行きましたが、早々に再び寝付いて、17日の朝は7時半頃に起きました。
 皆さん、早々に起きて朝ごはんの準備をしているようです。僕はお手洗い、洗顔、コンタクトレンズの装用をしただけで、全体集合写真の8時になってしまいました。

おはようございます
朝の様子

 集合写真を取った後、KTMのブースでアンケートを記入し、西湖の湖岸までフラッと散歩して浅瀬を眺めます。岸際でライズがあり、よ~く見ると湖面にユスリカらしき小さい虫が時折舞っています。ですが、食べている魚のサイズがどうやら小さいようで、影すら見えません。
 湖面を凝視していたら、各サイトを回っていた多聞さんがやってきました。これ幸いと西湖の湖畔をバックに写真撮影のモデルになって頂きました。プロにタダ働きさせてしまったのに、SNSに使って貰って大丈夫ですよとまで言って貰いました。ありがたや。

湖畔にて
多聞さん

 テントサイトに戻ってきたら、焚火を焚きつけて、エコココロゴスに点火します。参加賞のBikeJIN米を食べてみようと取り出したら、沸騰したお湯に入れて30分間煮る、とのこと。ライスクッカーミニDXに水を入れて、エコココロゴスに掛けたのですが、沸騰までに時間が掛かってしまいました。(EPIのストーブは燃料があまり残ってない)
 途中で焚火に掛け替え、B-6君の網の上にアジの開きを乗せて焼き、ケトルでお湯を沸かして、マグカップにインスタント味噌汁を作ります。お皿に大根おろし+薩摩ポン酢をスタンバイして完成です。

ちょうどいい感じ
アジ焼いてます

いただきます
朝ゴハンできました

 味は、文字通り彼女が手塩に掛けたアジの開きだけに間違く旨いのですが、米が少し硬かったです。まだかな?まだかな?と何度か味見しましたからね。持っていったお米を集合写真前に研いで吸水させておき、それから炊飯した方がナンボか早かった…と気づきましたが、後の祭りです。

 朝ごはんを食べている途中にも、他の参加者の皆さんは早々に片付けて去っていきました。今回の他の参加者をざっと見渡したところでは、ビッグアドベンチャーと呼ばれるタイプのバイクが多かったですね。R1250GS(BMW)、アフリカツイン(ホンダ)、NC750X(ホンダ)、Vストローム(スズキ)、1290アドベンチャー(KTM)も居ました。この辺りはキャンプが似合う旅バイクです。
 他の主流はカウルの付いたスポーツ車で、僕には良く分かりません。GSX1300Rハヤブサ(スズキ)は横にって大きく書いてあるから分かるけど、V4と書いてあった赤いバイクはパニガーレV4(ドゥカティ)かしら?他にも高速に乗れないGROM(ホンダ)とか、古いCB750(ホンダ)や乾式クラッチの古いドゥカティも居て、ゆっくり時間を取って皆さんとお話ししたかったな。

 朝ごはんを食べ終わったら、早速撤収作業に取り掛かります。11時までと言われたチェックアウトから遅れること約30分、ようやく帰り支度ができました。

食料が減ったからラクでした
撤収完了です。

 撤収しながら道具について振り返り、今後の反省点とします。
 積載力には余力があったのにEPIカートリッジの替えを持って来なかったのか?今回の最大の反省です。残量を気にしながら使うのは精神衛生上よくないですね。
 ペグ打ち用ハンマーが壊れるのは想定外でした。整備用の強いモノを持ってこようか悩んでやめたんですよね。キャンプ専用品が安心かも?

 いつもキャンプをして思うコトなんですが、砂利交じりの地面で膝を付いて作業すると痛いので、ウレタンマットとか膝あてとかがあると嬉しいのです。でも荷物を減らしたくて持ってこないんですよね。何かいい方法ないかしら?
 また、調理器具とか食材とかをスーパーのレジ袋に入れておくと一覧性が悪く、ゴソゴソ探すハメになるので、折り畳みコンテナに入れて置いときたいのですが、どうやってバイクに積載するか…?今後の課題です。

 フリースのひざ掛け2枚は、焚火の火の粉が掛かって溶けそうだったので結局使いませんでした。野外で使うなら不燃・難燃加工のものが安心です。冬キャンプ&焚火って今後やるかどうか不明なので、今回は有り合わせで済ませたのですが、代用品が勿体ないって…吝嗇の極みですな(笑)
 火の粉でユニクロのウルトラライトダウンにピンホールが空いちゃいました。さりとて難燃性のアウトドア用の服は高いし、ウルトラライトダウンのように小さく収納できないし。焚火に関しては、安い服を使い潰す方が良い気がします。

 帰り道は、Yahoo!カーナビに何故か一般道、富士みち(国道139号線)を走るルートを案内されました。河口湖ICを過ぎておかしい!と気付いたものの、バイクに乗ってると何故かUターンを躊躇してしまいます(バイクあるある)。結局、都留ICまで走って中央道に乗りましたが、騙されて30分くらい損した気分です。
 談合坂SAに寄って信玄餅関連のオミヤを買って、お昼ゴハンにチーズたっぷりのケバブを食べました。

旨かった
ケバブ

 渋滞する前にさっさと給油して出発します。走り出したら八王子JCTの前で3km程渋滞していましたが、圏央道、関越道は順調で、無給油で一気に走って15時半頃、自宅に帰ってきました。お昼ゴハン、お土産の物色込みで帰りが4時間とは。

いつも早めに入れるから
僕の100km超の無給油走行は珍しいです

今回も遊びました
帰宅後のメーター、走行距離は319.5kmでした

 BikeJINのイベントに参加したのは初めてでしたが楽しかったです。スタッフの皆さんのお心遣いに感謝です。独り遊びが好きで、たくさんの人と交流するタイプじゃないですから、ヘンなことを口走ったりしてないかちょっと不安ですが、概ね迷惑にはならなかったんじゃないかな?と思います。

 肝心の取材ですが、到着時刻が遅かったこともあり、編集長がトレーラーについてアレコレ尋ねてくれたものの、写真を撮るでもなく、詳しい話を…ということにもなりませんでした。
 まぁ誌面に載せてもらおうと思ったら、若干の売り込みをしないとイカンのかも知れませんが、個人の愉しみで作って貰ったモノなので、自分からアピールするつもりはありません。また何かの機会を見つけてトレーラーで参加しようと思います。僕が楽しいと感じることを続けていたら、いずれ奇特な方が現れるかも知れない…くらいのゆる~い感じでおります。

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