ずっと前からやってみたかったんデス
FLa DE Ba FDB6367 6'3" #6-7 : TIFA
Steem3 : KIRAKU
2003年のシーズン前にフロートチューブを買いました。そもそも買おうと思ったのは、フロートチューブに乗ってフライでバスを釣ってみたかったからでした。
ルアーでフロートチューブの試乗を済ませた7月頃、上野のサンスイでこの竿を見つけて、気になっていたのですが、翌週出掛けた折にやっぱり欲しいと思って買ってしまいました。
この竿については以前から欲しいなぁとは思っていたのです。フライロッドとしては珍しい中高番手のショートロッドですし、バスのフライフィッシング入門という本でも紹介されていました。
僕がよく行く千葉方面ではオーバーハングを攻めることが多いし、これまで9'をカヌーに積んでもはみ出していたので、ショートロッドに注目していたのです。
シングルフットガイドだとシャープに見える感じがします
各部を見てもEVAのテクステンションバットにシングルフットガイド、バットの飾り巻きが青のクロスラップとトラディショナルではない装備がなかなかイイ感じです。
青のクロスラップが格好イイ
ほぼストレートなグリップはしっかり握って大きめのフライを投げることを意識したデザインでしょうか。ちょっと粉っぽい感じがするのは僕のだけ?
ジョイントもこの短い竿にスピゴット(印籠継ぎ)を使っています。各部の仕様は結構考えて作ってあることが伺えます。
この短い竿にスピゴットフェルール
使うリールはこのところあまり出番の無かったキラクのエスティーム3を付けてみました。ちょっと大きめかなぁ?とも思いましたが、WF-7-F BassbugTaperとやや太い目を選んだので、こんなもんかな?というところでしょうか。
エスティームのハンドル側
エスティームの裏側
さっそく小野川へ出掛けてWF-7-F BassbugTaperを乗せて試してみましたが、残念ながら思った通りの竿ではありませんでした。カーボンの反発力が強いようで、ピュンと返る感じがしました。
僕の希望としてはもうちょっとゆったり曲がってバットで飛ばして欲しかったのです。ラインの乗る感じが薄くて竿が曲がらない印象を持ちました。
リールも若干大きかった気がします。下向きに付いているのでフロートチューブやエプロンに当たるとちょっと気になります。やや小さめのリールがいいんでしょうね。
あと1回くらい試してみて、やはり気に入らなかったら処分してしまおうかと思っています。
試してみました。釣行記はこちら。決して悪くないのですが、気持ち良いスポットが狭い特殊な竿だと思います。もう少しお手製ソリッドグラスロッドととっかえひっかえしてみようかな?と考えています。
お手製ソリッドグラスロッドと被ってしまうこと、やっぱりキャストした時の感触がイマイチ気に入らないということから処分してしまいました。
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