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1999年モルジブ釣行記

初の海外旅行。GTに初挑戦。

1999-10-07~1999-10-14

その5 島での生活

 この島での生活はゲストハウスに泊まりました。朝、夕と普通に生活している町の中を、竿を担いで歩いていきました。

ゲストハウスの部屋
ベッドに椅子があるだけです。
バスルームに湯船はなくシャワーは水。お湯は必要ない気温です。

涼しいです
左の兄ちゃんがイブラヒム。
庭先の日陰のベンチは風が爽やかに吹いていてなかなか快適でした。

 南の島なので夜も暑かろう、と思っていたら日が落ちると急に気温が下がります。常に風が爽やかに吹いていたので、とても良い気候でした。何故だか湿気も無く椰子の木陰って本当に涼しいんだなぁと実感しました。

 食べ物は基本的に島のレストラン(というより大衆食堂)で食べました、前半がほとんど麺類で、細めのラーメンみたいな小麦のちぢれ麺でした。
 あっさり目の味でなかなか良かったのですが、昼夜3日間はなかなかキツかったです。他に無いか?と聞いたら後半はカレーになりました。これも味自体はなかなか悪くないです。カレーはやっぱりインディカ米だなと実感しました。
 でも、また昼夜2日間カレーばっか。変化というものに乏しい食生活でした。さすがに朝食はパンとミルクティーだったのでなんとか乗り切れました。このあたりはイブラヒムが怠けていたのかも?

 他に食べたのはイソマグロです。揚げ物だったのだが、これも味はなかなか悪くなかったです。ちょっとパサっとした肉でした。

 海は文句無しに綺麗です。シュノーケルで少し潜ったのですが、珊瑚の海は魚種が豊富で、1時間でも2時間でも潜っていられるほど退屈しなかったです。
 カスミアジは多く見掛けましたが、ロウニンアジが少ないのはやはり、という感じでしょうか。

 5日目の夜、メインストリートで日本人に会いました!
 電気の発電機の研修(教える方)で来ていた人で三菱関係の人だそうです。やることが無いので夜になるとランニングしているという健康的な人でした。

 珊瑚の島なので水はやっぱり良くないです。井戸で掘った水はことごとく硫黄の臭いがするし、店で出てくる水も基本的に雨水を沸かしたものだそう。日本に帰って3日ほど腹の具合が悪くなったのですが、帰ってきてから調子が悪くなったので、一概に水のせいばかりとは言えない気がします。気温の急変の方がダメージありそうですし。

その6へ続く

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