2年半ぶりにGTに引っ張られよう
29日の朝を迎えました。今日は中アンダマン(Middle Andaman)島の東岸を北上する予定です。朝ご飯を食べたら出発です。
海図を見ながら、島を縫うように船は進みます。めぼしいポイントを見つけてはルアーをキャストし、次の島へ。ようやくIsland Hoppingになってきました。
今回2月末から3月頭のスケジュールになったのは、とにもかくにもこの時期なら海が穏やかだという理由です。この時期は雨季と乾季の変わりめで雨が少なく、風が吹きにくいとのことです。確かに毎日ベタベタの凪で、昨年の西湖の午後の方がよっぽど波が高かった、といった具合でした。
釣りはというと、こちらもなかなか波がやってこない(T_T)といった具合。浩一郎さんが初GTを釣りましたが、大きくなかったため、写真も撮らずに即リリース。
小魚の群れが水面でバシャバシャやるナブラが全然見当たりませんでした。これでは地形を読んでよさそうなところをポッパーで攻める方がいいかも?と思い、ほとんどポッパーを投げたのですが、バラシを連発させてしまいました(T_T)
恒例のコメント撮影その2(1min36sec)
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この後もルアーを投げたのですが、またもやバラシて3連続をやらかしてしまいました。スランプです。小さいGTが群れになって襲い掛かるコトもあったのですが釣り切れません。どこにでもたくさん居る…というわけではなく、居るべき一等地には居る、ちゃんと攻めたら素直に出るけど、居なさそうな場所にはやっぱり居ない、という印象を持ちました。
結局この日はGTを釣り上げることができず。29日の停泊地はベステル(Vestel)岬沖です。
ご飯はタイ人のロイが作ってくれますから、基本的にタイ料理です。ゲストの我々に合わせてくれているのか、スパイス少なめで優しい感じ。旨かったです。ただソヌさんにはスパイスが物足りない様子でした。
船には炊飯器があって、それでタイ米を炊いてました。普通のインディカよりもちょっと短くて、少し粘り気があって、モルディブやインドで食べるものより日本のお米に近かったですね。
恒例となりつつある夕食後の小物釣りでは、ソヌさんがえさ釣りに、僕はルアーで挑戦しました。この日は船の灯りに寄ってくる小魚の群れもなく、あまり釣果が伸びませんでした。
この日の目玉はギンガメアジ
これくらいのサイズがルアーに掛かってくれれば楽しいやり取りができるのですが、結局ソヌさんのえさ釣りでしか釣果は得られませんでした。
その4に続く
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