ジギングロッドに改造して狙うはイソマグロとのパワー勝負
初めにブランクを万力に固定して直立させます。ノンシモン(ジッポオイルでも可)をティッシュペーパーに含ませてブランク表面を拭いて脱脂をします。
塗料はナガシマのウレタン塗料で青にしました。これを塗料ポット(ソケット)に入れてしごき塗装をします。
ハンドルで隠れる部分は塗装する必要がありませんので、ブランクの途中から塗ります。というのもテーパーがきついと塗りにくいし、今回のブランクのバット部分は太くて塗料ポットも替えないと塗れないからです。
塗料ポットを竿先から刺し、塗料を30分程熟成させて粘度をあげてから注ぎ込んで一気に引き上げます。3秒くらいで引き抜いたのでちょっと塗膜が薄くなったかも知れません。
余った塗料はティッシュペーパーの上に垂らして乾燥のチェックに使います。24時間程度乾燥させると、塗料は充分に乾くようです。
1回目の塗装の表面を見ると、塗料の薄いところがあったりして、いまいち綺麗に塗れていませんでしたので、2回目を塗ります。
2回目の塗装の前に#1000の耐水ペーパーで表面を軽くならし、塗料が載りやすくなるように足付けします。
2回目の塗装は1回目と同じ工程ですが、穂先に塗料が垂れてしまいました。どうやら塗料ポットをまっすぐ引き抜けていなかったようです。もう一度塗料ポットを上下させて垂れた塗料は拭き取れたのですが、今度は手持ち付近の塗料がたらず、ゴムが引っかかってゆず肌のようになってしまいました。
仕方が無いので#1000の耐水ペーパーで塗装表面を磨きます。が、なかなか平滑な塗装面になりません。結構頑張って結局厚めに3回目の塗装に挑戦することにしました。
よく見ると少しデコボコしたところが無きにしもあらず…って感じですが、とにかくはそれなりの塗装になったようです。
その5へ続く
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