使わない竿は作り替えちゃおう
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2006-1-20～2014-3-11
その4 ブランクの塗装
ブランクの塗装をします。最初は本来の塗装に近い暗い赤か赤茶色あたりがいいかな？と思っていたのですが、色がいまいち気に入らなかったので、シンプルに黒にしました。
今回は渡辺釣具店で詳しく紹介されているしごき塗装に挑戦します。手順はサイトで公開している動画の通りです。
この竿の場合、塗料を落とした段階で充分に地肌が荒れていたため表面研磨はしませんでした。既に色が塗られている場合やブランクメーカーで表面が綺麗に研磨されている場合には必要になるでしょう。
竿の元側に直接万力で挟むと割れてしまいますから、穴にプラスチックの棒を差して、この棒を挟んで固定しました。割り箸なんかでもいいと思います。
１回目の塗装後の表面です。ちょっとデコボコが残っています。
約24時間後、ティッシュペーパーに広げた余りの塗料を見ると硬化していました。竿に触ってみると大丈夫でしたので次の工程にいきます。
ブランクを見て塗装を確かめると概ね良好ですが、１回の塗装では充分な塗膜の厚みが得られませんでした。カーボンシートの継ぎ目の跡がうっすら見えており、引き続き２回目の塗装をしなければいけない状態です。
まず耐水ペーパーの1000番で塗装面を擦ります。１回目ではこの工程を省きましたが、既に塗装をしているので今度は表面を荒らす作業を行います。
表面が荒れたらティッシュペーパーにジッポオイルを含ませて塗装面の脱脂を行います。
色がくすむくらいで充分です
この下準備が終われば２回目の塗装です。１回目と同様の工程で色を塗りました。
約24時間後、塗料が固まっていましたので仕上がりを確認するとムラ無く綺麗に塗れていました。
２回目の塗装後の表面です。
その5へ続く
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