フロートチューブでバスバギング用
高番手ショートバンブーロッドを求めて
削りあがったブランクを見て、大変なコトが発覚しました。削りがいい加減だったせいでバット部の先端が細く、バットをかなり切断しなければいけないことが分かりました。さらに設計が失敗だったのか、やたら強い竿になりそうです。
そこで方針を大幅に変更して、バス用ルアーロッドに転換します。バット部の先端を切るので、ティップが長いワン&ハーフのバンブールアーロッドです。
フェルールはカーボン芯なども考えていたのですが、想定外の位置で切ったこともあり、普通にメタルフェルールを使うことにしました。ハリキのフェルールです。
ハリキのフェルールです
ハンドルはルアー用トリガーグリップにします。花梨の木を使ったハンドシェイプカービングはまたの機会に(泣)。とはいえ、普通のグリップを使ったのでは面白くもなんともないので、4月11日にフル先生に花梨のリールシート一体型グリップを発注しました。
発注に際して、事前に相方のリールを考えました。シマノのメタニウムMgDC7で初めてDCリールを使い、そのバックラッシュの少なさに感動したので、DCリールが良いなぁ、と考え、中古のカルカッタコンクエスト100DCを入手しておきました。
これをフル先生に託して、製作に取り掛かってもらったところ、14日には、もうおおよそできてしまったようです。早い!
ところがフル先生の勘違いで、バット部が短いのを不思議に思い、アルミパイプで延長し、6ftの竿にしてくれました。ありゃりゃ。ワン&ハーフって伝えたんだけどなぁ。
ガングリップでオーダーしましたので、もはやフロートチューブで一日使うのは無理だと思います。6ftはちょっと長く、たぶん重くて手首が持たないでしょう。
その5に続く
Copyright (C) びぃ,2016-06-01,All-Rights Reserved.