通算3度目のモルジブ。GTに逢いに南の楽園へ。
2日目(8月31日)の昼、国内線でHanimaadhoo(ハニマードゥー)空港まで飛んで行きます。やはり日本人が乗るのは珍しいようで、現地空港スタッフに「ここじゃないよ?」みたいなことを言われました。(^^;)
1時間ほど飛んで空港に着くと、裏手は砂浜ですぐ桟橋。小魚が群れになって泳いでいるのが見えます。綺麗なモルジブの海を見ると、『やって来たんだなぁ。』とシミジミ。
この桟橋から小船(ディンギーと呼ぶが、今回はボートエースみたいなABS素材の小さな船外機付きボートだった)に乗って、今回のサファリボート(現地名でカジキ号みたいな名前だった)へ乗船しました。
メンバー各自はイソイソと自分の部屋で荷物を解いて、釣りの準備を始めます。ワラワラとデッキに持ち出してはルアーを結び始めます。今回のタックルは前回と変わらず。
準備が出来てお茶を頂きながら、いざ出港。しかししかし、この時期のモルジブは雨季ということで天気が悪く曇りがちで、結構な風が吹いていたのでした。
僕が最初にセットしたルアーはFISHERMANのSD100で、いよいよ釣り開始!
ここからインリーフを通ってまずは南下します。その途中でリーフエッジやティラと呼ばれる沈み根、マヒと呼ばれるナブラを撃って行きます。
投げては巻いてを繰り返すと、さっそく運動不足のカラダにドカン!とキツいのが一発!
この旅1発目のGT。
いやぁ。やっぱGTスゴいっすね。久し振りに『いいように引っ張り回されてシアワセ』って感じです。もう運動不足がモロに出ちゃって。それでもやっぱりドカン!と出てジィッ!とラインが出ていくのは楽しい楽しい。
ラインマス(バラフエ)を釣った好勝くんとツーショット。
この日は午後からの釣りですので、まずは肩ならしといったところでしょうか。しかもスコールが降ってきて、中断の時間もありました。風もあるので夏だというのに結構寒いんです。薄い上着が一枚欲しくなるくらい。これなら東京の方がまだ暑いって感じです。
この日はGTを2本釣ることができました。久し振りのモルジブのGTにご対面できて満足満足。いやぁ凄い凄いと皆でワイワイ盛り上がりながら、あっと言う間にHAA DHAALU(ハーダール)環礁を通り抜けて夕方になってしまい、釣り終了。
釣りを終えた後は、Kanditeem(カンディティーム)の港に停泊しました。前回の旅でも停泊した港です。
「あ~。なんか見覚えある。」「前回ヨゴレマツカサ釣ったとこやで。」
またモルジブに来れたことに感謝しながら、夕方のイスラム教のお祈りの放送を聞きながら夕食をとり、就寝しました。
その3へ続く
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