通算3度目のモルジブ。GTに逢いに南の楽園へ。
8日目(9月6日)から帰りの移動日になりました。
朝ゆっくり起きて朝食後、パッキングです。小さなエイが近くを泳いでいたのが見えました。お昼前に下船してHanimaadhoo(ハニマードゥー)の空港へ上陸します。船を離れる時はやっぱり名残惜しかったです。
国内線でMale(マーレ)に行き、空港島のホテルへチェックインしました。ファルークは午後8時にまた来ると言って対岸のマーレ島に行ってしまいました。夜の飛行機の時間までめいめい好きに過ごします。皆は主にタックルの洗浄・整備をしていたようですが、僕はぐーすか寝ていました。
この空港島ホテルはお土産店も入っていたので、若干のお土産を購入しました。いつも旅の最後には地図を買うようにしていますが、ここで先に買っておいたので買い忘れも無く安心です。
夜になって空港に行き、搭乗手続に行きます。ところがファルークが空港にやってきません。搭乗手続が間に合わないので、浩一郎さんを残して、先に荷物チェックのゲートをくぐってしまいました。かなり遅れてやってきたので、ファルークとの挨拶はゲート越しになってしまいました。ちょっと残念。
空港の出発ロビーでお土産を買って、いざ飛行機に乗ってクアラルンプールへ向かいます。このあたりから疲れと時差が出てきて、気分的にややこしい感じがしてきます。夜中に出発してクアラルンプールに着くと朝です。夜がとても短いんですね。
9日目(9月7日)はクアラルンプール行きの飛行機の中、途中で止まったコロンボあたりで迎えたはずです。
朝、クアラルンプール空港に降り立ったのちは喫煙室で好勝くんと時間潰しをしていました。僕が飲み物を買いに行って帰ってくると、好勝くんが隣りに座った白人女性と話していました。
『おぉ。国際的なナンパかぁ?』と思ったら「日本の方ですか?」と流暢な日本語で話しかけてきたそうです。なんでも東京に何年間か住んでいた人だそうで、これからロンドンへ行く、とのことでした。海外の空港なんだから、そんな人がいるのも当たり前なんでしょうけど、なんだか海外旅行しているんだなぁ、とシミジミしてしまいました。
さらにしばらくすると若い男の子二人組がやってきました。こちらも話すと「バリへサーフィンをしに行きます」とのことでした。モルジブでもサーフトリップの人は何人か見かけたけど、オーストラリア方面からの人が多いようです。
その後、クアラルンプールからお昼前に飛行機で出発しました。成田行きのカウンターの前ではガヤガヤと日本語が聞こえてきて、あぁ帰るんだなぁ、とまたもやシミジミしてしまいます。
機内では座席備え付けのテレビでファミコン三昧でした。スーパーパンチアウト(オリジナルのアーケードゲームは約20年前の作品)を見つけて大喜びでやってました。既にめっちゃ日本的です。
夕方頃成田に着いて、ここで武部兄弟、山口さんとはお別れです。楽しい旅に感謝感謝です。荷物を宅急便に預けて身軽になったらスカイライナーで日暮里へ行き、京浜東北線に乗り換えて帰宅しました。疲れたけれど楽しい旅でした。
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