通算3度目のモルジブ。GTに逢いに南の楽園へ。
6日目(9月4日)も昨日と同じようにIhavandhoo(イハバンドゥー)を攻める朝練からスタートです。やっぱり昨日と同じようにファーストヒットを頂きました。やっぱりカスミアジ。「もう居るとこ分かってるもんね。」と軽口を叩いて写真も撮らずにリリースしました。幸先のいい出だしにご機嫌です。
今日もアウトリーフで出てルアーを投げまくって行きます。船の揺れはどうにか慣れてきました。揺れの頂点でルアーをエイッと投げると今日もGTがドバン!
確かゴダグレイのGTペンシルで釣ったと思います。
バスルアーとしてのゴダグレイはわりと好きなブランドなのですが、この1本でリアフックが伸ばされてました。始めから付いているフックが細軸なのがよろしくないです。しかも次のヒットでリアフックが伸ばされてしまいました。
前回の釣行ではあっけなくリアのワイヤーの巻き止め部分がぶっ飛ばされて、ワイヤーのみで上がってきました。聞いてみると浩一郎さん、山口さんも同様の経験をしているとか。もうちょっと丈夫に作ってくれるといいのだけどなぁ。
多分カーペンターのFR100で釣った、と思います。
さて、いよいよお待ちかねの沈船ポイントが近づいてきました。山口さんは昨日大きいのを上げているので、僕と好勝くんは譲って頂く格好になりました。
早速好勝くんがキャスト。ルアーを巻いてくると絵に描いたようにズドン!とストライク。GTに引っ張られてあれよあれよとスターンへ移動です。
僕はフィッシャーマンの魚雷をセットしました。初めて使ったのですがケッタイなルアーです。この沈船ポイントではチェイスがあったものの、食ってはきませんでした。
さすが沈船ポイント。好勝くんのビッグワンが出ました。
これも30kgUPは確実の一匹。
好勝くんがおっきいのを獲ったのに引き換え僕はあ~あ残念、と後ろに去っていく沈船を恨めしげに見つつ、気を取り直して魚雷をキャストしました。引っ張ってくると2匹の影が追ってくるのが見えました。
「よっしゃ!来たで!」と声をあげたら、『あれ?なんか横っ腹が青い。』と気が付きました。そのまま向かって来て、左の影の魚がルアーにバクッと食いついてきました。
「なんかおかしい!」と思いつつ、とりあえず様子見で軽めにフッキングしました。その瞬間にセイルフィッシュがドバーン!と跳ねました。このシーンを見ていた船の皆が同時に「セイルだ!」と叫んだ時、首を振ってルアーが外れてしまいました。
はっきり言ってジャンプした姿を見てビビってしまいました。フッキングが弱かったのは間違い無いのですが、跳んだ時にルアーがブラブラしないようにラインを張るのは常識です。ところが体が動きませんでした。
跳んだ姿を見た瞬間、ビビって感動して、もう勝負という点では負け決定!だったのでした。
後で山口さんと話したら、セイルが泳いでいるのを見えたそうです。もちろんルアーを追いかけてくる瞬間も、です。「そんなに大きくなかったよ。充分獲れるサイズだね。」と言われると途端に悔しさが沸いてきました。「もうこの先10年くらいキャスティングで食ってくるチャンスは無いかもよ?」とも言われて、残念無念の気持ちでいっぱいになりました。
結局その後ポーッとして釣りになりませんでした。
ポーッとしていたとはいえGTはしっかりキャッチ。
終わり間近にもう一本。
でも頭の中はさっきのセイルがチラついてます。
結局この日はGTを4本キャッチしてHuvarafushi(フバラフシ)の港に帰ってきました。もう釣りができるのは明日しか残っていないし、明日セイルが食ってくる確率は1%も無いでしょう。気持ちを切り替えてモルディブ最終日を満喫しようと思ったのでした。
その7へ続く
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