トップ創作日誌

バンブーフライロッドに
手を出してみる

六角整形済みのブランクを買って組み立てる

2006-6-7

コルクグリップの接着

 6月7日、コルクグリップの接着をしました。こちらもつるや釣具店でコルクグリップを買うとその場で成形してくれました。今回はスタンダードなシガー(先細)にしてもらいました。好みの形に作ってもらって2,400円は安いかも。

grip
感触もしっとりしていて非常にいいです。

 コルクグリップの中心の穴を広げます。割り箸の先に両面テープで紙ヤスリを貼り付け、簡易棒ヤスリを作りました。
 ブランクの幅に気を付けながら少しずつ削っては挿し込んで確認します。丁度良いサイズまで広がったら、ブランクに接着します。

grip
コルクの中心の穴を削りました。

 2液性エポキシ接着剤で接着します。今回は30分硬化型のセメダインハイスーパー30を使いました。接着剤がはみ出ないように注意してブランクに通します。

grip
このような状態です。

2009-3-24

リールシートの接着

 この状態で2年8か月の月日が流れてしまいました。へらぶな釣りを始めて冬の間にも釣りに行くようになり製作が止まったせいです。
 しかしバスバギング用バンブーロッド製作に着手してロッドビルド熱が再燃したのを機会に2009年3月24日、作業を再開しました。

 リールシートを接着します。ブランクに紙テープを巻いて、リールシートの内径とサイズをあわせてから、2液エポキシ接着剤で接着します。
 慎重に向きを確認しますが、ゆがんでしまうと悲しいので、念のためにグリップ側の金具とリールシートフィラーのみ、先に接着しました。

まっすぐ接着できました
リールシートフィラーを接着しました

 乾燥・硬化に24時間あてた翌日、コルクグリップの穴を丸く削ったので、六角形のシャフトとの間に隙間が空いています。これを目立たないようにするため、通常グリップの直上にはワインディングチェックを付けますが、今回は付けずにコルクパテで隙間を埋めます。

結構綺麗になります
コルクパテで埋めたコバ

 リング&ポケットの金具を2液エポキシ接着剤で接着します。リールをセットして形を固定して乾燥・硬化を待ちます。約24時間後に確認してみると無事固まっていました。

このままの形で硬化させるのです
リールを付けて乾燥させます

無事接着できました
金具が着きました

その4へ続く

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