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憧れの北海道へ釣ーリング

旧友を頼って鱒と戯れる

2017-09-07~11

その3 9月9日(3日目)イワナ狙い

 旅の3日目となる9日は土曜日です。本来なら移動だけになる初日は日曜に、以降の釣りは全て平日にしたいところなのですが、それもサラリーマンゆえ一番ままならないのが日程です(泣)。

 千歳のライダーハウスで朝6時頃に起床すると、弱いながらも雨が降っていました。スマホの天気アプリで雨雲レーダーを見ると、7時半には頃行き過ぎる予想なので、近くのコンビニでコーヒーを買い、昨日食べ損ねたパンで朝ごはんにしました。8時過ぎまでのんびり雨が止むのを待って出発しました。

 行き先を出発前まで悩んでいたのですが、到着まで少し距離のある川に決め、途中コンビニでお昼ゴハン、飲料水などを買い込みながら走りました。
 アキバくんから、イワナ(アメマス)が中心の川と聞いていますが、詳細な入渓点までは分かりません。11時過ぎ頃、目安の場所に着いたら周辺をウロウロして様子を窺い、国道脇にあった未舗装路を見つけて入ります。しばらく進んだらバイクを停められそうな場所があるものの、川へ通じる道が無かったので、これ以上の進入を諦めました。結局川に掛かる国道の橋の脇に一台車が停まっているスペースがあったので、ここに駐車しました。

 準備を始めると、車の持ち主が餌釣りの道具を持って川から上がってきました。どうでした?と声を掛けると上流へ遡っていき、小さいイワナが結構釣れましたとの返事でした。お昼前でしたので、少し早い昼食をとって、ウェーダーを履き、竿を持って、橋の袂の入渓点から川へ入ります。

 狭い川で、先行者の後を釣り上がりでなぞっても仕方ないので、川を下ります。大きな岩がゴロゴロとある河原で、先月のイワナ釣りで訪れた渓に似た感じです。気を付けながら30分ほど下っていくと、淵に行きあたってしまったので、ここから折り返して上流に釣り上がります。

奥に淵が見えます
ここまで下がってきました

シカ…かなぁ?
何の足跡でしょうか?

 エルクヘアカディス12番を結んで、いかにもイワナが好きそうな落ち込み下の溜まりに投げ込んでいくと、目論見通り魚が出てくるのですが、サイズが小さいのかなかなかハリ掛かりしません。何度かアワセを試みたら、ようやく初物が釣れました。

綺麗やねぇ
降海前のアメマスですね

 降海しないエゾイワナは白い斑点が濃くて大きいのが特徴だそうで、このイワナは海に下る海に降るアメマスの特徴が強いんじゃないかな?と思います。これまで北海道でイワナを釣った記憶が無いので記念すべき初物、この旅の2種類めとなりました。

絶景ですな
澄んだ水を湛える淵

 その後も釣り上がっていくと、落ち込みの下の少し溜まりになっているところでの反応が良かったですが、ハリ掛かりしません。10回くらいは出てくれましたが、魚が小さいと途中でバレてしまい、釣り上げるには至りませんでした。

川歩きは気持ちいい
輝く渓

 入渓点まで戻ってきたのが16時頃でした。川から上がって後片付けをします。釣り上げた魚の数を考えると寂しい釣果ですが、先月歩き損ねた分をワッセワッセと歩けたので満足です。小さいとはいえたくさんの魚がご挨拶してくれましたから。

 今夜の宿をネットで探します。あまりに魚が釣れないから小樽へ行って旨い魚を食うか?とも思ったのですが、電話が繋がらず断念しました。喜茂別のライダーハウスに問い合わせると、宿泊可能、しかも夕食や朝食まで準備できるとの返事だったので、これは渡りに船だワイと宿泊と夕食をお願いし、車載を済ませて撤収しました。

 宿から最寄りの市街地を過ぎ、あと少しで到着と迫った頃、たばこが足りないことに気づきました。途中の小さな集落の商店にたばこの文字を見つけて飛び込んだら、おじいさんがお客さんなんて珍しいという顔つきでたばこを出してくれました。バイクで釣りして回っていると話すと、この先も良いポイントなんだよと教えてくれました。ふむふむ。

 無事たばこを確保して再び走り出し、17時過ぎにようやく着いた宿泊先は雪月花廊です。ここは旧双葉小学校を改装したカフェ・キャンプ場併設のライダーハウスです。

こりゃ珍しい
雪月花廊です

う~ん、寝てみたい(笑)
庭にはハンモックが

 宿の奥さんは晩ゴハンの準備で忙しそうだったので、常連のお客さんに宿を案内してもらいました。これは2日前の樽前荘と同じ。こうしたお客さんの協力があるのは、愛されている証拠でしょう。学校だったころのモノやオーナーさんの趣味で増えたモノがいろいろごった煮状態であるのは面白い光景でした。

 この日の晩ゴハンは手羽元、クリームコロッケが主菜に副菜とごはんとお味噌汁でした。家の晩ゴハンに近い感じが独り者には大変ありがたく美味しかったです。普段のガチの釣りだとイブニングも一勝負したいから、宿の夕食には大抵間に合わないません。今回北海道ではヒグマが怖いので早アガリと割り切りましたから、宿の夕食を利用できるのはホント助かります。

 夕食後はこの日のお客さん達とおしゃべりしました。長期滞在の人が何人か居て、暖炉の基礎のコンクリ打ちを率先して行うなど、忙しく働く宿のオーナー一家をお手伝いして、お客さん自身が居心地の良さを作り出してました。ライダーハウス&カフェ&キャンプ場ですからバイクに拘らず車で来ている方もいました。
 越生からVストロームで来た40歳代?男性は連泊を2回に分けて都合一週間の滞在、スポーツスター883Rを処分しちゃった40歳男性は車で来て6泊め、堺からお越しのおじさん(60歳代?)は車種も滞在日数もお聞きしませんでしたが相当滞在していそうな感じでした(笑)。

 一方で、神奈川からエストレアできた20歳女性や、スーパーシェルパでさいたまから来た35歳男性は旅の途中でここに立ち寄った人たちで、他にもセローがもう一台ありましたね。

賑やかな夜でした
盛り上がってまーす

 皆さん夜が更けるまで食堂や談話室でお話しをしていたようですが、朝から釣りに行きたい僕は一足お先に就寝しました。それでも22時は過ぎてたはずです(笑)。

その4へ続く

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