欲しい竿が売ってないので作ってしまいました
イカれた『バス用ソリッドグラスショートロッド』製作記
2003-12-17～2003-12-28
その５
工程６ お買物とその装着
前回保留にしていたパーツを購入します。トップガイドとワインディングチェック。これらは現物合わせになりましたので、グリップを接着する前に大宮の吉見屋に持っていって買ってきました。
トップガイドは2.4mm径のもの。パイプ＋ワイヤーのタイプの在庫ではこれが最大サイズだったようで一安心です。たぶん富士工業。350円。ワインディングチェックはBellinger（ベリンジャー）のもの。720円。内径を現物に合わせて購入しました。
まずはワインディングチェックです。エポキシ２液タイプの接着剤を付けて接着。少しはみ出しましたが乾いてからサンドペーパーで削り落とします。
続いてトップガイド。富士工業のホットグルーをライターで炙って溶かしてティップに付けてトップガイドをはめこみます。冷めると固まって外れなくなります。ズレていたら炙って緩くなるので修正できます。でも富士工業のページを見るとホットグルーって緊急用って書いてあるなぁ。こちらのお値段は250円。
工程７ ガイドラップ
いよいよガイドの装着です。はっきり言ってガイドに関してはいまだによく分かりません。適正な位置・個数・サイズ、どれをとっても闇の中です。誰か教えて下さい。
いろいろとテープで仮止めして投げた感じから、こんなもんかな～という位置を決めていきます。ここで保留にしていたスレッド（糸）の色を決めなければなりません。最終的に決めたのは白でした。これは上からエポキシ塗料を塗ると透けるのであまりスレッドが目立たなくていいかな？と思ったからです。あんまり目立たせたくなかったんですよね。
で、そのまま白だけというのも寂しいから、黒／銀のスレッドでトリムを入れることにしました。トリムの位置はスレッドの端にしました。
ガイドの他に一箇所飾り巻きを入れることにしました。ロッドエンドから50cmのところに黒／銀と赤／銀で巻いてみました。勿論これは50cmマーカーです。この目印を超えるおっきいバスを釣りたいですねぇ。
スレッドでガイドを全て固定したら、エポキシクリアーでコーティングします。これも２液性で調合を間違えると１週間経っても固まらないことがありますので慎重に混ぜ合わせます。
ワインディングモーターにセットしてエポキシクリアーを塗ったら、そのまま回して乾かします。今回は別の紙に落としたサンプルを触って確認しても油断せず、２日くらい待ってみたらちゃんと固まっていたようです。確認のために指で触れる時はいつもドキドキします。固まってなかったら指紋がくっきり着いてあちゃ～ってことになるんですよ。
その6へ続く
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