イカれた『バス用ソリッドグラスショートロッド』製作記
お化粧は作る人の好みによるのですが、この竿には名前を入れます。
方法は墨汁や黒インク+ペンで入れる場合(バンブーの自書サインはこれ)、水彩絵の具+筆で入れる場合(グラスやカーボンに多い)などがありますが、今回はレタリングシートでいこうと思います。
近所の製図用品を扱っている文房具屋で好みの書体のレタリングシートを買ってきたのはいいのですが、問題はどのように入れるかです。
今回はできるだけシンプルにしたいので、当初ライン番手だけ入れようかな?と思っていたのです。テスト段階では7番が一番合うようですが、週末朝霞ガーデンにでも行って6番と7番で試してみてから決めたいと思います。
レタリングシートのいいところは爪でカリカリ引っ掻けば取れちゃうところです。失敗を恐れずに何度でもやり直しができるのは理想的です。
一方で簡単に取れちゃうので保護塗装が必要なことは同時に欠点になります。とりあえず入れてみて気に入ったデザインになったところで保護塗料を塗って完成させます。名前無しならこのまま完成です。
現在はこんな状態です。
迷彩色のEVAフォームはフルウェルタイプ。
アルミのリールシートにエクステンション付き。
写真が暗かったので補正しました。
今レタリングを入れてあるのは「M's」Masatoの物ってことで。
取っちゃうかもしれません。
ロッドエンドにはアメリカの25セント硬貨。
我ながらいいアイディアかな?と。
いかにもバスを釣るロッドでしょ?
50cmマーカー。
これとエクステンションバットがランカー退治の心意気。
シングルフットガイド。
トリムは単色にするべきだったなぁ。
で、ガイドの上に巻いて1本の糸で抑えてるように見える…
という演出にすべきだった。次にやってみよっと。
ストリッピングガイド(一番手元)。
SEIMOのSICを使用。
ロッド全景は上手く撮れません。
どんな竿か見たい場合は直接言って下さい。
全長を測ってみたら1585mmでした。約5ft3inってとこですね。長さの表示は入れません。なんてったって基準は僕の1ヒロですから。
その7へ続く
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