新年三回目の釣行はご近所で例会の予習を
年末年始休みはへらぶな三昧です。遠征以外で同一魚種3日連続釣行なんて記憶にありません。とはいえ、さすがに3日めとなると早起きが辛い…ましてや冬の朝。この日はやっぱり遅く起きてご近所釣行としました。
行き先は埼玉県鳩ヶ谷市にある八光園です。これまでに行ったことが無い場所に行ってみようシリーズの一環として選びました。
10時頃に自宅を出発すると30分と掛からずに到着しました。嗚呼、釣り場が近いって素晴らしい。もちろん住宅街の箱池ですから風光明媚というわけには参りません。それでも地下水を汲み上げる箱池は水温が安定し、ウキがよく動くので冬場は人気になるのが常です。ここも入る場所が限られる程の盛況ぶりでした。
事務所で料金を払うと名前を訊かれました。そういえば弁天閣でも訊かれたなぁ。何かあるのかしら?
冬場の箱池ならば両ウドンの底釣り…というのがマイブームなのですが、今日は来る8日に参加予定の1月例会のため、メーターウドンセットの復習をやります。一昨日の流源湖があまりにヒド過ぎたので(笑)。
本当は使う予定の11尺竿で練習したかったのですが、狭い池だし、風も吹くのでどうか…と思われますので8尺を繋ぎます。
竿はシマノ慶匠8尺、道糸0.8号、上ハリス0.5号12cm、上ハリはガマカツの改良ヤラズ5号、下ハリス0.4号40cm、下ハリはオーナーのアクト4号、ウキは極心の浅ダナ用黒帯1号(ボディ5cm、トップ6.5cm、グラス足5.5cm、ボディ径最大6mm)です。
えさはペレ匠粉末:ペレ匠顆粒:水を50cc:50cc:100ccで吸水させ、麩王:鬼武者を各100cc入れて10回ほど練り、速攻かっつけ100ccを絡めて仕上げたものです。
食わせえさは昨日の極太タピオカうどんです。野本釣具店オリジナルうどんカッターで切ったものを、さらに爪で半分に切ってハリに掛けます。
釣り始めは11時前でした。予想通り水があまり冷たくなくて、バラケえさがいいタッチに仕上がって、1投めからウキのトップがしっかりなじんで好感触です。4~5投もするとウキにサワリが出てきて、いよいよ釣れそう。動き出しが早いのがいいなぁ…と思っていたら、タッ!とウキが入って、第1号が釣れました。
12時が近づくと昼食ができましたと呼び出しが掛かります。料金を払う時に昼食を注文しておくと呼び出してもらえるから名前を聞いていたのね…。周りの人が食事に行ったので魚の寄りが多くなってきました。
最近の大型化の進んだ管理釣り場に比べると微笑ましい感じの6~7寸級が揃いました。このサイズだから良くウキを動かしてくれるのかな?と考えると、僕は好きですね、こういうの。目を吊り上げてメーターウドンセットをやるよりも極軟9尺でグルテンセットの底釣りとかで遊ぶのがいいなぁと思いました。次回はのんびりやろうっと。
12時30分を過ぎ、併設されているドライブインのようなレストランに食事に行きます。まさしく街の普通の店舗なので、メニューも普通に街の店舗のもの。普通に肉野菜炒め定食を注文しました。
味の方もまさしく普通の街の店舗のもので、へらぶな釣り場としては異例と言えるほど普通に旨かったです。お値段も普通の街の店舗クラスでしたけどね。へらぶな釣り場ではお弁当が通例で、近所の食堂からの配達も珍しくありません。値段は安いがロクなもんじゃないってトコが当たり前ですね。
あちこちの釣り場に行きましたが、他に食事が良いのは吉羽園、川越FC、中の島センターといったところでしょうか。弁当が旨かったのは神扇池、精進湖のニューあかいけかな?旨いもの情報がありましたら教えて下さい。大募集中です(笑)。
さてお昼ゴハンを食べたら午後の部の始まりです。右2席隣に釣り人が入りました。どうです?と訊かれて、5枚だけですと答えたら、今日は厳しいみたいですよ。5枚なら上出来ですよと言われました。そういえば対岸の例会の人達もあまり釣れてないみたい。
午後になるとウキの動きが悪くなってきました。バラケに手水を打ったり、食わせのウドンの大きさを替えてみたりしながら、ようやく午後の部1枚めが釣れました。
この後ドンドン渋くなってしまいました。ウキは時折サワリが出るのみです。あれれ…午前中の元気はどうしたの?と言いたくなる有様です。午後になって少し風が吹いてきたのが影響したのかも知れません。
バラケのタッチをあれこれと探ってみますが、午前中に良かった少しシットリめでは、さっぱりサワりません。結局硬いボソまで試したのですが、食いアタリを出すには至りませんでした。
そのまま15時を回ってしまい、終了の時刻を迎えてしまいました。う~ん、練習になったようなならないような…。
でもあまり目を吊り上げて頑張るような雰囲気でも無いよな…と何となく時間を過ごしてしまいました。今度はまったりな気分で楽しむ釣り方を選んで来ようかな?と帰路に付いたのでした。
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